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20歳の頃、おばさんの言うなりになっていた その1

■俺が年上のヨウコさんと出会ったきっかけ



今だから書ける。



20歳の頃、あるおばさんの言うなり、つまり奴隷的な関係だった事がある。



そのきっかけなんだがーーー



18歳の時、悪い奴らカモにされて、表沙汰にならない、かなりの額の借金を背負う事になったんだ。



そしてその時、たまたま知り合った人に相談したところ、紹介されたのがその人だった。




そのおばさん、今にしてみれば妙齢の女性だとも言えるが、当時の俺にとってがおばさんにしか見えなかった。



彼女、俺はその人の事をヨウコさん、と呼んでいた。彼女は、40歳に行くかいかないかぐらい。




昔は綺麗だったんだろうな、というような容姿。彼女は、どういう立場、身分の人だかは知らないが、とても金持ちであるように見えた。



だから、俺の借金を肩代わりしてくれたんだろう、と思うが、今にしてみると借金のカタに、そのおばさんに売られたのかも。



まあ、それでも良かった。


なんせ、当時の俺にとっては神様にも思えた存在で、恩人だったからだ。




ただ、借金の肩代わりをする代わりに、彼女の言う事は何でも聞く事が条件と彼女は言った。俺はその条件を飲んだ。


普通に考えたらあり得ない事なんだがーーー


まあ、当時は若かったし、何とかなるとも思っていた。


そんな時の話。





■彼女に初めて会った時の事


相談した人が俺に助言してくれて、指定された田町のホテルのロビーに行った。



そこに行けば、俺を助けてくれる人に会えるだろう、と紹介されての事だ。



紹介者は、言った。



「決して、嫌われるような事はするなよ。」




「彼女の言う事は何でも聞け。嫌がったり、口答えはするな」、と。



(どんな、人なんだろう。)



俺は一張羅を着て、ドキドキしながらロビーを歩いた。


こちら側は相手の事を何も知らない。向こう側も俺に会った事は無かっただろうが、場違いなホテルのロビーで若造が歩いているんだから、丸わかりなのだろう。




そして、観光のパンフレットや何かを置いてあるところで立ち止まった。あとはそれらしい人はいないかと探す。



「だれ…だろう…。」





事前に知らされていたのは、相手は女性、40歳くらいだ、という事だけ。


ロビーにはそれらしい女性は複数人いた。だが、目星はつかなかった。


そしてしばらく時間が経った。




数分後ーー



時計を見て、指定された時間になったのを確認すると、息を整えた。


そして壁際の大きな時計の下、待ち合わせ場所と指定された所に立った。


その時、




「山井君?」


左後ろから声を掛けられた。




振り向くと、そこには白い服を着た女性。



細身で、綺麗な感じの人だった。



女優、と言ってもおかしくは無いくらい。

顔も別に年をとったという風では無く、化粧もそんなに濃く無かった。



「あの...その..」



「えー..」




彼女の顔を確認すると、急にどうして良いか分からなくなり、キョドッた。



「ぁ..ぁ..」




挨拶をしようとしてもどうにもならない俺。


おばさん、だと一目でそう思ったが、綺麗な女性に見つめられて、舞い上がってしまった。



「ふふ...来て」



「こっちよ」



彼女は流し目で俺を誘うと、傍らにあった喫茶スペースに招いた。




そこはフロント脇にあった。



彼女が着座するとすぐにロビーの人間が飛んでくる。



「いらっしゃいませ。ご注文はいかが致しましょう」



ロビーマン兼ウエイターの男が注文を聞くと、彼女はいくつかの紅茶の銘柄から一つを選ぶと、俺に聞いた。



「何か飲む..? 冷たいものとか」



「ぁ....同じものを」




咄嗟にそう言ってしまったが、メニュー表にあったその値段がやけに高いのを見て、しまった、と思った。



「ふふ..遠慮しないで」



「これくらい奢らせて」



彼女はそんな俺に気付くと、フォローしてくれる。そして慣れた感じで注文を済ませた。




(いい人かな..)





目の前で微笑む歳上の女性が俺には天使か神のように見えていた。



清楚で清らか。


落ち着いた、という感じがぴったりの人だった。





「ヨウコって言うの」






ロビーマンが紅茶を運んで来て、一口飲んだ後、彼女はそう言った。





「山井君..ね、下の名前は?」




ハッと気付いて前を向き、



「よ..洋輔です」





とおずおずと答えた。





「ふふ..」


「ヨウコと、洋輔、同じ"よう"繋がりね...よろしく」




彼女はそんな事を言うと、2口目を口にした。


くいっとカップを傾ける。



白くて小さな顎が見え、俺はそれをぼおっと眺めていた。




彼女はまた俺の顔を見た。



「それで...」





「あなたの事を紹介されたんだけどーー」



しばらくの沈黙があった。





「いいの?」






その「いいの?」には俺が紹介者から事前に言われていたことと理解した。



俺が彼女の言うなりになる、と言うこと。


ただ、その時点ではまだ信じられなかった。



この目の前の清楚な大人の女性。彼女が単なる仲介者なのか、俺の主人となる人そのものなのか。



まだしっかりとした自信はなかった。



だから、


「えっ...はい..」




なんて、少し控えめに、目の前の人間にはあんまり自分の情け無いところを見せたく無い、なんて気持ちで小さく反応した。



「………」



彼女は何も言わなかった。


俺に対してチラッと視線を送り、紅茶のカップを傾ける。





俺自身もそんな彼女の様子を見て、少し落ち着いてきたので、初めて紅茶を口に運び、彼女の顔をちらちらっと見たりした。





「そう...分かった。」




彼女は突然にそう口を開き、俺を見る。



凛とした感じで、それとなく。





「幾つか聞いていい?そしてお願い。」




顔が少し真面目になり、口角がキュッと結ばれた。紅茶のカップがテーブルに置かれ、かちゃっとした高い音を立てる。




「今、一人暮らし? ご実家?」




「いえ...一人暮らしです。大学の寮に入っています。」




「恋人はー.....いるの?」





少しためらいがちに見えた。




「いえ..少し前に別れました」



正直にそう言った。



これは本当だった。1月程前、1年近く付き合った同い年の彼女と別れた。




俺が転落し始めた頃、返済の事ばかりを考え、いつもイライラしていた。



そして別れた彼女。



とても良い子だった。大人しくて可愛らしい。




だから、昔の恋人の事を聞かれると胸がチクっとした。





「そう......」




彼女、ヨウコさんは、ふぅっと小さく息を吐いた。



そして、短く息を吸って、言葉を継ぐ。




「経験は? その別れた彼女とは...Sexしたの?」




唐突な質問。

今日、彼女が普通じゃない無いことを口にしたのは初めてだった。




「えっーーー..」





俺は目の前のヨウコさんの口から、Sexなんていう言葉が出た事に驚き、動揺を抑えられなかった。



「あ…あの…」



「その…」




ドクドクとした鼓動が高鳴って、こめかみの辺りにずんずんと響く。



少し口の辺りが弱々しくなり、震えているような、いないような頼りない感じがした。





驚きを顔に出して、それを隠さずに口を開く。




「あ..あります。」




「よ....」





よ、と言う言葉だけが遅れて口から出た。



そのことが妙に引っかかって頭に中で気にして反芻する。





そしてドキドキはまだ収まらなかった。




ヨウコさんが話し出した。




「私の...私の相手をしている時。」



「つまり山井くんが私の事を第一に考えてもらうときはね..」



彼女が言った、「第一に」と言う言葉が妙に響いた。



第一に考えるなんて、家族?恋人?


目の前の女性と俺の関係を思いやった。





ヨウコさんが言葉を続ける。



少し考えながら話しているように、しっかりと、して。




「彼女を作ったり、他の女と会ったりするのはダメ。」





「いい?」




少し茶色がかった瞳が俺を見据えていた。


俺の目と彼女の瞳とで直線が結ばれる。






そんな錯覚のような、妄想のような意識が頭の中の部分を占めた。



後は口からぼそぼそと自分で考えたのか、それとも誘導されたのか分からない言葉が出た。



「は..はい..」



「俺は....ヨウコさんだけ....」





ぼそっと、告げた。




言葉を出し終えて、急に周りの景色や人が気になり、目の前のヨウコさんにバレないようにそれとなく周囲を見る。




幸いに平日のホテルのロビーに人は少なかった。


今の俺のぼそっとした誓いを聞かれている事はなかったんだと少し安心した。




それでも、そんな俺に心配をよそに、ヨウコさんは話を続ける。





再び紅茶のカップを口に運び、再びテーブルに置いて。




「私の言う事を、何でも聞いてくれる?」




小さな声だった。





俺は自分の鼓動のドキドキ音にかき消されないように、彼女の口の動きに注視し、その言葉を理解しようと努力した。




唇で繋がっているような感覚ーー



ふわふわとして、また、再び誘導されたのかかのように言葉を吐く。




「はい..」




「俺は....。うん..はい..」





そこまで言うと、彼女はふっ、と息を吐いた。



そして紅茶を飲み干すと、




「何でもよ?」





と念を押した。



俺が何度か、はい、はい、と返事をすると、ようやく彼女は得心したのかふっと息を吐いて落ち着いた表情を見せ、あとはゆっくりと締めくくった。




「いいわ。分かった。」




「私があなたの借金をね、肩代わりしてあげる。」





はっと目が覚めたような気がした。



試験?



今までの彼女との会話が俺を試すためのもの。





(そうか....)





急に力が抜け、腰の辺りがおぼつかなくなった。




ドキドキは収まりつつあったが、緊張が解れた後の脱力感が半端なかった。




「契約期間は1年」



「その間、あなたからの返済は待っててもらうから。いい?」



「それで、1年間私の言う事通りにしてくれたらーーー、全て私が払ってあげる。」


「分かった…?」




俺がそんな感じでぐたっとしている間も、ヨウコさんは会話を続けた。




しっかりとした口調で、強く。




「は..はい..すみません..」



「お願い…。します…」





俺はそう言うしか無かった。



疲れた感じがして、頼りなく。




ただ、妙な安堵感はあった。




これで助けて貰えるのだと..


次のお話、その2はこちら

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