最初から読む場合、『話題の女性専用風俗に行ってきた その1』はこちらから前のお話、『話題の女性専用風俗に行ってきた その8』はこちらから■意地悪ちゅっ......ぷ
ぷ....っちゅ.....
「ぁぁっ.........」
「ふっ.....ぅぁ......っ」
私は彼の右手の指を舐めてしゃぶっている。
そして左手の乳房をまるで搾乳されるみたいにして摘まれながら、それでも決して乳首には触れてもらえない状態でいた。
格好は四つん這い。
背中を逸らせて、お尻を目一杯に突き出して、無防備なままでいる。
身に付けているのは下着無しのバスローブだけで既に帯が解かれて背中を覆っているだけの状態。
ラブホテルの部屋に男性と2人きり。
しかも相手は今日初めて会ったイケメンの女性向け性感サービスの施術師。
これまでに生きてきて、初めて異性に身体を露わにした時依頼の恥ずかしさと緊張が私を襲っていた。
「我慢しましょうよ......ねぇ.....」
「ねぇ.......アキさん.....」
彼は意地悪く、その行為を続けた。
乳房をいやらしい手つきで弄られて、思いっきり揉んでほしい、乳首をいじって欲しい、って言う私の想いを分かっていて、尚も彼はそう言う。
ぎり…ぎり、と左の乳房が絞られていた。
「意地悪っ.........」
「ぁぁ.....意地悪......」
私はそんな言葉を吐いた。
下を向いて、息も絶え絶え状態で、彼に向かって怨嗟の声を漏らす。
それでもどうしようも無い。
サービスを依頼しているのは私の方なのに、お金を支払うのはこっちの方なのに、主導権は完全に彼に握られている。
本当はいじって欲しくって、乳首を思いっきりつねって欲しくって仕方が無かった。
身体が疼いて、モヤモヤとして堪らない。
「ふふ.........」
彼は小さく笑った。
「意地悪.........ですか?」
「本当に.........?」
優しげな声。
彼は私の口から右手の指を抜くと、そのまま胸元へと撫でていく。
「はぁぁ.........っ」
「っぁ......意地悪っ、意地悪っ」
「ねぇぇ.........」
私は身体をびくつかせながら、彼を責めた。
そして彼の右手が胸元へと移動してくるのに合わせて身体を左右に揺する。
ふ...に...
に......
乳房が揺れ、彼の手のひらと追われるなだらかな部分に先端が何度か触れた。
「ん......ぁ...っ」
「ぁぁぁ.......」
まだ乳首は勃っていないに違いなかった。
彼の手や腕に触れる私の乳房の柔らかな部分。
ふにふにとして、ふわっとした感じ。
けれどーー
「やっ.........ぁっ」
「ぁぁぁ......っ」
その柔らかな乳首に少し触れただけでも、電気のような鋭い刺激が私を覆う。
「っぁぁ.......っ」
「んん.........っ」
思わず腕の力が抜けて、その場に突っ伏しそうになった。
敏感な部位への予想以上の刺激。
いやって言うくらい、私はそれに反応してしまっていた。
「アキさん.........」
シュウさんはゆっくりと私の名を呼んだ。
「意地悪なーーー」
「アキさんの事を苛める私を許してください.........」
「酷い人間なんです。僕はーー」
そして乳房を両側から揉みしだく彼の手。
「そうなんです.........」
「ん.........」
そこで言葉が途切れた。
そして沈黙。
ただ彼の手だけが、私のバストを揉みしだく彼の手だけが動いていた。
「でもーーー」
「意地悪をするのは、アキさんの為なんです。」
「感じて欲しい、一杯我慢して、耐えきれなくなって、それでも我慢して.........」
「最後に......ね?」
ぐいっと彼が下半身を押し付けた。
■お尻に「はぁぁ.........」
お尻に彼の身体の圧力を感じ、そして幾らかは敏感な部位が彼の腰の固い部分に触れてる。
「気持ちよく、なってっ.....ん」
「欲しいんですよ........」
「は...っ、ん...っ」
ガツンガツンと打ち付けられる彼の身体。
「やっ......ぁぁ」
「ぁぁぁ........」
じんわりと、熱っぽい快感が湧いて溢れてきた。
後ろから押されて、四つん這いの姿勢のママで前のめりになる私。
「ぁぁぁ........」
「はぁぁぁ...っ」
押されて、圧迫されて苦しい。
「はっぁあ.........っ」
「シュウさん.........ぁぁぁ...っ」
私はそんな状況でも、惚けた、艶かしい声で呻いていた。
もう、何が何だか分からなくって、顔をシーツに押し付けて、ただ叫んでいる。
表情がシュウさんに見えないのが幸いだった。
きっとーー
私はひどく、淫らでいやらしい表情をしていたのだと思う。
そして心の中、行動にまでそれは映る。
「ん…あ…」
「ぁぁぁ……っ…」
お尻をさらに突き出し、私は自らの下半身を彼に擦り付けていた。
「ん…っ…ぁ…」
「はっぁ…」
こんな事は普通じゃない、ダメな事なんだと分かっていても止められない。
ただ女として、ただそれがシタかった。
(ぁぁぁ…私……)
自分のしていることを想うと、かぁっと全身が熱くなるような気がした。
そしてこの痴態をシュウさんが上から見下ろしているかと想うとさらに熱く、居てもたっても居られなくなる。
「ぁぁ…私…」
「私………なんて…いやらしい…」
自分の淫らさを想い、そう呟いて。
「ん………」
シュウさんは短く息を飲んだ。
そして腰の動きを止め、ゆっくりと私の腰やお尻をバスローブの上から撫で回し続ける。
しゅ…っる…
る……
「いやらしく…なんて、無いです。」
「アキさんはーー、とっても…素敵ですよ?」
「それにーー」
「とっても…我慢できている。おっぱいだって、僕が触れなくたって、僕にいじってもらわなくったって、自分でも触れるんですよ?」
「ねぇ…?」
しゅる…る…
るる…しゅ…
「偉いです。とっても…」
シュウさんの撫で回す手はいつの間にか左右の脇、腰の位置から私にとって真後ろ、尾てい骨の辺りにあった。
手のひらでお尻の丸みの頂上を撫で、左右の手の親指が合わさる部分、真ん中をぐいぐいと押した。
「はっ…!」
「やっぁあ……」
私はこれまでとは違う感じの声で叫び、呻いた。
「ふふふ…」
呻きの合間にシュウさんの笑い声が混じり、そしてその間にも親指はどんどんとその部位を押していく。
「とっても…イイ子だから…」
「もっと…」
ぐ…っぐっ…
お尻の中央部、肛門の周囲に圧力が加わった。
「やーーーーーっ…」
喘ぐ私。
「もっと…」
少し興奮した様子で、どんどんと力を入れてくシュウさん。
「もっと…いやらしく…」
「なりましょうよ…?」
ぐっ…
にぃ……
「やーーー…っ…」
ずぶり、と言う感覚。
シュウさんはバスローブ越しに私のお尻の穴に指先を押し込んだ。
「はぁぁ。」
「はぁっぁ……」
これまでに、こんな経験無かった。
あそこは、お尻の穴は排泄をする身体の機能。
変態的なプレイで、そこでSEXをするカップルも居る、なんて事は知っていたけれど、私にとっては縁遠い世界のものだと思っていた。
「ふふ…ふふ……」
シュウさんは笑っていた。
「アキさん…お尻が…震えていますよ?」
「ねぇ……」
ず…ずに…
彼の指先からの刺激が続いている。
「ん…っ…ん……」
「んん…」
ただ耐えて、声を押し殺して呻いている私。
恥ずかしさと妙な気持ちの中で目を硬くつぶっていた。
さわ…
わ………
シュウさんは私のお尻の穴に触れたままで、もう片方の手を動かした。
お尻の丸み、太もも。
そして内股の微妙な部分に彼の手が伸びて、あちこちをまさぐられる。
「はぁぁ…アキさん…」
ある時、彼は悩ましげな声を出した。
そして手を止め、そこで指先を使って円を描いている。
「いやらしいヌメりが…」
「ぁぁぁ……」
彼が言った事を私は瞬時に理解した。
「やっ…」
「ぁぁ………」
呻く私。
そのヌメりは私のいやらしい体液に違いなくって、間違いなく私の膣から流れ出たものだった。
「こんなに…ぁぁ」
「もう…すごい事になってますよ?」
内股をまさぐるシュウさんの言葉はもう耳に入らなかった。
恥ずかしさと興奮とで頭の中がいっぱいいっぱい。
だから彼が言った言葉も耳に入らなかった。
「どんな風になってるか…見せてくださいね?」
「こんなにびちょびちょに濡らしてしまった、いやらしいアキさんのアソコ。」
「ねぇ…?」
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