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目の前でシテ見てと言われて_ 20歳の頃、おばさんの言うなりに〜 その3

最初から読む場合、その1はこちら

前回のお話、その2はこちら


■恥ずかしいこと


指示された通りに1人でシャワーを浴びた。


浴室から上がり、バスタオルを手に取って身体を拭い、洗面所の傍らに置いてあったバスローブを着る。



トランクスや下着は身に着けない。



なんだか、中途半端な開放感でどうしようか、と少し迷ったがそのままにした。



それは、自分自身の今の境遇を改めて自覚したから。



ヨウコさんに時間と身体を買われて、部屋に来いと言われたから来た。



そして、シャワーを浴びろと言われたから浴びたこと。


側からみれば凄く情けないことだとは思う。



けれど、いざ自分自身がその立場となった時、ああ、これから彼女の前に行くん、ヨウコさんの前に行くんだって自然と思えてきたんだ。






「お待たせ..しました」



ヨウコさんのいる部屋へとゆっくりと、足を進めた。



相変わらず心臓はここ数年で感じたこともないくらいにバクバクと高鳴っている。


でも、自分的には寒気すら感じるくらい、怖かった。正直、ビビっていたんだ。



「お疲れさま...」




ヨウコさんは俺の姿を一目見て、ぼそっとそう言った。



彼女は俺がシャワーを浴びる前と同じ位置に同じように座って居て、半身をこちらに向けている。




「座って...?」




優しい声がした。


そう言われて少し安心する。


ヨウコさんがシャワーを浴びる前と変わらないかんじなことくらいで妙にほっとしてしまった。



「あ……はい…」



ふぅ、と息を吐き緊張を解いた。


そして彼女から1メートルほど離れた位置にあった椅子に腰をかける。





ベッドの縁が少し沈み込んだ。


座った時、バスローブの裾が少しめくれたから、それを直した。あとは気分を落ち着かせて、ヨウコさんの顔を見たんだ。



「ふふ..」





彼女は相変わらず笑っていた。




俺を見る目は何だか弟とか子供とかを見るみたいで、悪い感じはしない。


例えるなら、温かく見守ってるって感じ。




(ぁぁ....)


俺は何だかゆったりとした気持ちにすらなっていた



歳上の女性、俺の人生経験からすれば、おばさんと言ってもいいくらいんなんだけど、静かな部屋で彼女と2人きりでいる。


何がなんだか分からず、相変わらず取って食われるって言う恐怖心は残っていたんだけれど、最初の方からは随分と落ち着きを感じ始めたその時だった。





「ねえ....」



沈黙を破ったのはヨウコさんだった。


彼女の顔を見つめている俺の目をじっと見ていたその瞳が一瞬、ぱちくりとした。


そして後は大きく目を見開き、すぅ、と息を吐いたかと思うと、唐突にこんな事を言ったんだ。




「シテみて...そこで」



ヨウコさんの口から発せられたその言葉は気軽にものを頼むような感じで、端的に、短かった。





「えっ...?」



「え...?」





俺はその言葉の意味をよく理解出来ないまま、反応を繰り返した。




「え...?」



3度目の確認。


だが彼女からはそれに対する応答はなかった。



だから、頭の中で先ほどの言葉を必死で思い返し、頭の中で再生した。


(シテ…。みて...)


(そこで………)




何度も繰り返し、その言葉の意味を考える。




(シテみて...)



幾つか想像したことが頭の中をよぎった。


そして、俺という人間が置かれた立場、彼女と2人きり、そしてバスローブだけをまとった自分の格好。


これらの状況をとりまとめ、分析を試みる。




あれしか..ない、と頭の中で考えた後、目の前のヨウコさんを見た。




「....」




彼女は何も言わなかった。




ただ、俺の様子を見ているだけ。





視線は静かな、穏やかな感じ。


だから、俺に対して無茶な要求を突きつけているような感じでは無い。




そんな彼女の様子は俺にとって、試されてる、と感じさせた。




鼓動が速くなった。


少しぼおっして気が遠くなりそうになる。



今彼女の前にいる自分が、もやもやとした、幻のような非現実的なような感じがしてーー




そして自然と手が動いた。


口からは小さな声で返事をしたんだ。




「はい....」





少し思い切りが必要だった。



足を少し開き、右手でバスローブの裾をまくり、左右に開く。



最初が右側を、次いで左側の裾をまくった。




(ぁぁ...)




彼女の視線が動いたのが分かった。




視線の先は何も着けていない俺の股間がある。




さっきまでいきり勃っていたから、普段よりは少し大きな感じ。



それでも勃っている、という感じでは無かった。



「…………」



ヨウコさんに見られながら、やたら鼓動だけが速く、強くなっていった。


そして今から彼女の前でオナニー、自慰行為をしなきゃいけない、変態行為を見せないといけないって思うと、なんだか不思議とその緊張感が興奮につながって、ムクムクと、じんわりと大きくなっていったんだ。


俺自身が。


■自慰行為を初めて人に見せる


俺の自慰行為はーーー


こんな事を改めてこうだとか、ああだとか考えたり説明しようとしたりする事自体が変なんだが、俺がいつもしている自慰行為はちょっと違うんだ。


どう違うって言うと、普通だったら手のひらでペニス、竿の部分を握って上下に擦ったりするんだけど、俺の場合は先端部、亀頭を擦るのが中心。


手のひらで覆って、捏ねくり回すっていうのかな。

以前友人たちと下世話な話をしている時、自分がいつもしている行為が普通じゃなくって、ちょっと変わっているんだと知って、自覚した。



だからーーー


ヨウコさんにシテ見せて、自慰行為をシテ見せて、って言われた時、どうしようかってちょっと悩んだ。


彼女が頭の中に考えているような普通の、オナニー行為を見せるべきか、それとも普段俺がしている行為を見せるべきか。


そんな風にね。



それでも、結局はいつも家でシテいるような感じで始めたんだ。


まあ、普通のオナニー行為をどうやってするか知ってはいたし、想像もついたけれど、実際にそれでイケるかどうかの自信は無かった。


ヨウコさん、俺の時間と身体を買ってくれた彼女が満足するもの。それを見せないとダメだって、頭の中では分かっていたからだ。


(イクとこを…見せないと…)



俺は頭の中でそればかりを考えていた。



亀頭に触れ、指先で揉み、少し硬さをもったペニス全体に触れる。


そして目をつぶり、前の彼女とのSEXの様子や、グラビアアイドルの胸の谷間や腰のくびれなんかを想像し、どうにか頑張ろうとしたんだ。




「ぁぁ……」



ある時ヨウコさんの口から小さな呻きが漏れた。



(…………)



俺は目を開けて目の前にいる彼女を見た。

ヨウコさんはさっきと同じ感じで、同じ表情で俺の事を見ていた。


それでも少し緊張か興奮した様子で、俺の股間、俺が右手でペニスを揉み回している様を眺めている。



「ぁぁ………ヨウコさん…」




すごく不思議な感じだった。


変態行為をしているのに、誰かに見せつけて悦びを感じるような性癖は持っていないのに、嫌じゃ無かった。



ペニスはほぼ勃起状態、8割くらいの大きさと硬さでいる



「っ……はぁ…」



俺はいつものアレを始める事にしたんだ。


手を上から被せ、亀頭全体を包むようにして、握る。



「ヨウコ…さん、俺の…やり方って…ちょっと違うんです。普通、じゃなくて…」


「その…」



ちらっと彼女の目を見る。




ヨウコさんは俺の言葉と視線に反応を見せた。



「ええ……いいわよ…?」


「続けて…?」



そして彼女は足を組み替えた。

わざとかそうかは分からなかったが、その組み替え方は大胆で、黒のストッキングに覆われた彼女の足がやたらセクシーに見えた。



「ぁぁ……ぁぁっ……」




俺はそんなヨウコさんの様子が、彼女が俺に与えたもの、わざとした行為だと理解した。


それで無遠慮に、じっとその黒ストッキングを眺めて、さらにその奥を想像して、興奮し、行為を始めたんだ。


本格的に。



続く(執筆中です!)

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