「結婚するまでSexしない」という彼女 - 官能な体験談・短編、フェチ話


「結婚するまでSexしない」という彼女


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「結婚するまでSexしない」という彼女


■プロローグ


「ねえ.......」




ユリに顔を寄せる。




「だめ....だめだったら。」




ユリは軽く俺の唇にキスをすると、するりと逃げた。



_____



彼女とは付き合い始めて1年。



だが、まだフレンチキスまでしかした事が無い。



ユリは21歳。



彼女が言うには「結婚するまではそう言うことはしてはいけない。」とのこと。




美人でスタイルも良く、性格も明るい彼女。


男たちの誘いがひっきりなしだが、頑なに貫くそのポリシーのおかげで皆去って行った。




そんな男たちの中で、1年間、我慢しユリの貞操を大事にしていたのが俺。




最初のうちは、そういう女だとは知らなかったんだ。


まあ、真面目な方かな、だから大事にしてあげないといけないかな、くらいに思っていた





そして、しばらく経った頃、彼女の方から告げられたんだ。



最初は、またまたー。」と冗談ぽく受け流していた。




だが、どうやら本気らしい、と理解したのが付き合って1ヶ月目のこと。



それ以来、11ヶ月の間、手を握るのと軽いキスだけ。



ユリのスレンダーな腰も、ふくよかなバストに触れる事もなく、生殺しのように彼女の事を想ってオナニーばかりをしていた。






■ユリと俺との関係


そんなユリは、SEXさせない、ということ意外は意外と身が緩い。





俺の部屋にすぐ泊まるし、一緒に泊まりの旅行にだって行く。



実家通いだが、うるさく言われないのは、そんな彼女の頑なさを両親も良く知っているからなのだろうと思う。



表面上は俺はそんな彼女の良き理解者だったと思う。


性欲を表に出さず、ユリの事を本当に大切に想っていて、大事にしている理想的な彼氏。






そんな感じだったんだけどーーーー






だが、実際、俺の生殺し感は強烈だった。



パジャマ姿で一緒の布団で寝る。




すぐ横、身体は密着している。



だが、基本的にペッティング以上のことは何もしない。





手を握り、軽くキスをするだけ。


おっぱいすら揉まないんだ。





一度、寝たのを見計らって乳を揉もうとしたが、すぐさまユリは起きて泣きわめいた。



その時は、「ごめんごめん、寝ぼけた」なんて必死で言い訳して収まった。





だが、それ以来、彼女の身体に触れることさえためらっている俺。




何より、内面だけでなく、容姿が完璧なユリを失うのが怖かった、というのもあった。


こんな女、二度と出会えないーーー





その一心で俺はひたすらに我慢していたんよ。





■温泉旅行


そんな時、箱根の温泉旅館に泊まりに行く、という話があがった。


ユリはしばらく前からノリノリであれやこれやと調べており、小田急線に乗った後もパンフレット旅行雑誌の確認に余念が無い。




そんな感じで1日目はがっつり観光。




夕方には旅館について、部屋で荷物を置いたんだ。




「あー。疲れた。でも、楽しかったね。」




ユリは急須のお茶を入れ、茶菓子を食べながら言った。




「うん。疲れた。さすがに。」





「温泉、入ってくるから、ユリは部屋のやつを使いなよ。」




泊まった部屋は部屋風呂付き。




さすがに一緒に入ってくれるわけもなく、俺は露天風呂へと向かった。




風呂に入り、館内をあれこれ見て回る。



部屋で食べる菓子なんかを購入。




戻ったら、もうユリは風呂から上がって乳液などをつけていた。





「どうだった?」





と聞かれる。




「うん。まあね。箱根の湯って感じ。」




「白く、濁っててて、匂いが有って…でもどこ同じ感じ。」




そういうと、「まあね。」といい、化粧を続けていた。




俺は傍らでその様子を眺める。



(かわいい.....)




自分の彼女ながら、見とれてしまう。




美しい鼻筋、大きな目。

そして端正な口元。




(完璧だ…)




俺は彼女の横顔、そしてその胸元、浴衣の膨らみを眺めながらそう考えていた。






その後、TVを見ていたら、夕飯が運ばれてきた。



少し割高にはなるが部屋食の楽しみ。


ユリと2人だけの時間を過ごす事ができる。




「おいしい!」



真鶴産の刺身を食べてユリがうなる。




美味しい食事に、互いに満足だった。






食後、散歩に出かけることにした。


フロントにその旨を告げて、外に出ている間に布団を引いておいてくれるように依頼する。


土産物屋をはしごし、寄木細工を買い、温泉まんじゅうを部屋で食べるように購入した。




ユリの両親への土産も忘れなかった。




そうこうして30分ほど経った。




部屋に帰ってくると、真っ白なシーツにくるまれた布団が2組敷かれてある。





「ああ....もう寝たい...」





俺は帰ってきて、その光景を見るなり布団に倒れ込む。



ビールの酔いもあった。



旅疲れもあった。





「ああ…」




息を深く吸って吐く。


そしてそのまま布団に埋れていると、ユリも倒れこんでくる。




そしてこちらを向いて言った。





「もう、温泉、入らないの?」




俺は枕に顔をうずめたまま答えた。





「うん...もう、寝ようかなぁ」




ユリが言う。




「えー。せっかくのお部屋の温泉なのにー。入ったら?」



そうは言われるも、酔っ払って心地よくただ眠たかった。



寝る前の温泉にひとっ風呂、の気分では無い。



「いや..いいんだ」


「.明日入るから、いいよ。」




腕を伸ばして身体をリラックスさせた。




そしてユリの方を向き、彼女の顔を見る。



「ん、もう…」




「私、入るからね。」



「せっかく、一緒に入ってあげてもいいと思ったのに...残念ね!」





ユリは最後にそう言った。



(!!!)





俺はばっと飛び起きた。




「本当?」




今迄、ユリの裸を見たことは無い。




フェイクだとは思ったが、もしや...もしや...と恐る恐る聞いてみる。





「と...いうことは?」



そこまで聴くと、ユリが手をつねった。



「バカ...一緒に入るだけ。」




「これまでーー、私のことを大事に思ってくれてるのはよく分かってるの…」





「だから…ね?」



ユリの言葉を夢幻のように聞いていた。



本当に信じられなかった。





「ぁぁ…ぁぁ…」



ただ情けなく呻くだけの俺。



そんな俺にユリは言う。





「でもーーーー」


「約束は守ってくれる?」





約束と言うのはSEXしない、と言うことだろうと理解した。





しおらしい表情でそう聞かれると、俺はウンウンと頷く以外の方法を知らなかった。







一緒にお風呂に入ってもいい...



そう言われて、眠気も酔いも吹っ飛んだ。




「本当?本当?」




ユリに近寄り肩を揺する。




「うん....恥ずかしいけど...私だって、幹也と一緒に入りたいし....」





ユリがもじもじと下を向く。




(やった...やった......)





嬉しさで鼓動が高鳴る。



そして、細くてしなやか、それでいて胸も結構ある、ユリの裸を想像した。





「じゃあ....私、先にはいってるね。」



「良いって言うまで来ないでね。」




「分かった…?」



ユリは静かに言った。





「はいーー」



俺はとても上機嫌でそう返事した。




女は女で色々あるのだろうと思った。



そして目を瞑る。




湯の中に見えるユリの白い裸と、ふくよかな胸。そして、その後を想像する。



(お互い裸になれば....)





ダメだと思っていた事が急に良くなると、気持ちの整理がつかない。





想像が妄想に変わる。



(ああ...だめだだめだ....)


約束をしたのに、エッチなことはしないって言ったのに、それをすぐに忘れてしまった自分が嫌になった。


だが、妄想はおさまらない。




裸が浮かんでは消え、また消えては浮かんだ。



(あ...やば...)






さすがに、初めての互いの裸。




おそらく、ユリはロクに男の裸を見た事が無いだろう。




もしかしたら初めてかも知れなかった。




そんな時に、俺のフル勃起の息子を見たら....




なんだか恐ろしくなった。




少なくとも悲鳴があがり、嫌悪されるだろう。


だから、最初のうちは、気分を鎮め、平静に居なければならない。



(やばいやばいって!)




そう思っていたら、障子の向こう、部屋風呂の方から声がかかる。




「幹也ー。いいよー。」





上機嫌な声。


まだ勃起はおさまっていない。




「あっ...ちょっと。待って!」




俺はトイレに行き、気分を鎮めた。


そして、これでもか、これでもか、と息子を痛めつけ、そして念仏を唱えて心を平静にし、気を鎮めたんだ。



■部屋に付属する温泉での出来事



ガラララ......


ひんやりとした空気と湯気のもやもや。


真っ暗な外が見えた。



「ユリ.....」



俺は股間をタオルで押さえて湯気の中を進む。



明かりは部屋から漏れるものだけ。



湯船の向こう側にユリがいた。



「あっっ!」



湯船に浸かる彼女を見て思わず声が出る。




(ああ.............タオル.........)




ユリは旅番組のように、身体をタオルで巻いていた.。




「幹也ー。早くおいで。」




ユリが手招きする。





タオル姿を見て愕然としている俺には気づかないで、呑気な声で。




「あ...ああ、そうね...」




「分かった…」






俺は股間を隠したまま、湯おけで湯を汲み何度か流すと、ユリに背中を向けるようにして湯に浸かった。




じゃぶ...........



ぷ……





今日2度目の温泉だが、やはり気持ちよかった。



「ああ...気持ちいい..」



心の底から気持ちよさを感じる。



そして、恋人が近くにいる、一緒に湯に浸かっている、それだけでなんだかとてつもない安心感、心地よさ。



「ね。入ってよかったでしょ。」





ユリがニコッと笑った。


美しい顔にエクボが出来ている。




タオルを巻いてあったのは正直残念ではあったが、ユリと一緒に箱根に来られて、そして一緒に温泉に浸かれて良かった、と思った。




「うん。良かった。」



「良かったよ…とっても…」





俺は彼女に風呂に入る前の気持ちなどを悟られないように、笑顔を作って返した。


そして、ユリと同じように湯船に背中をつけ、真っ暗な闇を見ていたんだ。



「ね、幹也。聞いていい?」



しばらくして、ユリが前を向きながら聞いた。



「ああ。何?」




俺はユリの顔を見て返した。



彼女は俺の目をじぃっと見つめていた。



「少し、残念だった?」


「............」



うまい言葉が返せない。



少しして、



「いや、そんなこと、ないよ。やだなぁ」






と返した。

それが精一杯だった。




「やっぱし…」



「期待してたんだ。そうでしょ?」




ユリが軽やかに笑った。




「う....うん。ちょっとはね。」



「いや、だいぶ.....」



焦ったが、正直にそう言った。



そう返すと、ユリは再び前を向いた。





「ふーーーん。そうなんだ.....」




何だか考えている様子。



「 …………」




互いに沈黙が続いた。


そしてまたユリからの言葉。



「私...ね。」




「正直、ドキドキしてるんだよ。」




「だって…幹也、今、裸だし。」



「……………」




「大人になってからさ…」



「男の人と一緒にお風呂入るのなんて...初めてだし....」



...ちゃぷ...



ユリが手のひらで湯をすくった。



「幹也の事…」



「好きなの…とっても……!」



ユリが突然、そう言って身体を寄せた。



自然と互いの顔が近づく。


その流れでキスをしたんだ。



「ん....んんっ......」


「ん…」



俺はユリの唇を甘く噛み、愛撫した。


ユリも唇を少し開いて同じように応える。




「んん....」




「幹也.....好き....好きなの....」




キスは徐々に激しくなり、唇だけでなく舌が触れ合った。



っちゅ....っっちゅ.....


っちゅ…




「ふぅ..ああ...なんか、へんな...感じ。」



初めての舌を絡ませあったキスに、ユリが悶えていた。



「ぅぅ....」




「でも.....幹也.....ああ.....」



互いに舌を尖らせ、くっつけあう。




俺がユリの口の中にまで伸ばすと、彼女が強くそれを吸った。



(ああ......ユリ......好きだ.......)




俺はすっかり興奮し、おさまっていた勃起は、すっかり元通りになっていた。



そして、なぜかその勃起したそれをユリに触らせてみたくなった。



いや、触って欲しかった、というか、自然と、エロい気持ちとかじゃなくて好きなユリに触ってみて欲しかった。



そんな感じだった。





「ユリ....好きだよ....とっても....」



俺は唇を離すとそう言い、ユリの手を取り、股間に近づけた。



■2人の初めて



「ほら、こんなに....なってる...」




とユリの手を自らの股間に導いた。


ユリの細い指が触れた。



ビクッと反応する。



「いや.....ぁ...! 」



ユリはその展開に驚いたようであったが、それを払いのけたりはしなかった。



まずは指先で触れた、少ししてゆっくりと全体を触る。



「幹也....」




ユリがこちらを見た。





「幹也......」



ユリがこっちを見た。



「これ............」




彼女が湯の中の俺のいきり立ったペニス、今自分自身で握りしめているそれを見つめた。



「うん............」




「ユリが......、ユリの事が好きだから......。だから......ね」




俺は彼女の顔を見てそう言った。



不思議とエロいとか、そう言うんじゃなくて、変な感じ。




言い訳でも無いが、決してエロい気持ちではないんだと、そういう事を伝えたかった。




「うん...........」



「.なんとなく......分かるよ......」


「いやらしいとか、そう言うんじゃ無くって…」


「私の事を見て、想ってくれてるのって、何だか分かる」




ユリは握る手に少し力を入れた、そして頷いた。



そして、そのまま顔を近づける。


「キス......したい......よ」



「ん.....」



っちゅ............ちゅ......



今日、何度目からのキスを交わした。



今度は彼女の方から舌を伸ばす。




「ん......」



「んっ............ん......」




ユリがペニスを握る手を微妙に震わせ、舌を絡ませた。




先の尖ったユリの舌が、俺の舌をつつき、奥へ奥へと押し戻す。




(ああ............ユリ............)




握られたペニスは痛いほど、カチカチに固まって膨張していた。




どっくん、どっくんと、ユリにも伝わっているんじゃないか、と言うほどに鼓動する。





ユリの細い指がカリの窪みをとらえ、僅かに擦った。




そして、鬼頭と竿の連結部分をなめらかに愛撫する。



「んん............」




「ユリ............ユリっ............」




それまで、彼女を抱きしめる事を忘れていた俺は、余っていた両手を伸ばした。




そして、キスを交わしあったまま、ぐいっとユリの身体を抱き寄せる。



「ああっ......」




口と口の交差がずれ合った時に、ユリが僅かに声を出した。




「ユリ............」



「ん......」



「んんっ............ユリ............」




俺はもう夢中でユリの身体を抱き、求めた。



ユリが決して裸を見せたがらないことも、身体を密着させて抱き合うのさえも嫌がることを忘れて。




「ぁぁ............幹也............」



ユリもいつしか、俺の背中に腕を回し、強く抱きしめていた。



俺は普段は触れることすらも難しい彼女の身体を求め、首筋に口づけをしていた。



ちゅ..っ..


....ちゅっぷ........



顎の下から、首の中ほどまで、舌を這わす。



彼女は抵抗らしい抵抗を見せず、されるがままになっている。



「ん......」




「幹也ぁぁ............ぁぁ............」





ユリが顎を上にあげて喘いだ。




それは艶めかしく、俺の興奮の度合いをさらに高める。



「ユリ......!............ユリ!......」



夢中で彼女の名前を呼ぶ。



何故か、それがその時には必要なことだと感じた。



ユリが、反応し、より積極的に俺と抱き合う姿勢をとった。



身体の体重を預け、より深く、キスをする。




(あっ......!)




気が付くと、ユリの身体を覆っていたタオルはいつの間にか外れていた。



豊かなバストの谷間と、肌色を濃くして、少し赤身を出したような色の乳首の端が見えている。



俺はその光景に目が釘付けになるも、なるべく冷静さを保つ。



「ユリ............」



息づかいを荒くして、俺は彼女の名前を呼んだ。



「何....?幹也......」




ユリが潤んだ目で俺を見る。




そして、俺の視線の先、自分の身体を覆うタオルがはだけている事を知る。




「や....、タオルっ…」



一瞬、驚いたような顔をする。


そして、胸元を手で覆った。



「幹也........幹也........」




2度、俺の名前を呼んだ。




「何......?」



今度は俺の方から彼女に呼びかけの意味を尋ねる。




「私の...こと、.ユリのこと............好き......?」



胸元のタオルをぎゅっと抑えた。



「ああ............好きだよ......」



問われた事にすぐに答えた。


その回答には嘘も打算も何もない。ただただ、ユリの事が好きだった。



「うれしい、うれしい......」




ユリはそう言うと、胸元を覆っていた手を離し、俺の首筋に抱きついた。



そして、前にも増して情熱的なキス。



彼女の身体を覆っていたタオルははらりとはだけ、彼女の白くて見事な身体が俺の身体にまとわりついた。



(!)



初めて見る、ユリの裸。感動よりも驚く。



「ユリ............タオル......」



そう言ってやるが、彼女は何の反応もしなかった。



ただ、俺の身体によりそい、肌を合わせた。



ユリの見事な乳房が俺の胸元を圧迫し、柔らかく押す。


彼女の背中に回した手は、なめらかな背中をとらえ、もう片方の手は彼女の腰、尻の肉に触れた。



「幹也....、私....」




「恥ずかしいけど、こうして…ずっと、一緒にいたい...」



「ぁぁあ…」



ユリとはその後も裸のまま抱き合い、キスをした。



そしてしばらくして、2人ともすっかりのぼせ上がってどちらからともなく、「出ようか」と言った。



ただ、湯船から出るとき、彼女は恥ずかしがって、俺から先に出るように頼んだのは、彼女らしかった。



■マッサージ


風呂での事は、俺の中ではかなり衝撃的なものだった。



もちろん、ユリにとっても、男性の前で裸を見せる、という事は俺以上に衝撃的で思い切った事であるに違いない。



だが、ユリと付き合い始めてから今まで、男として禁欲を守ってきた分、俺の驚きも小さくはなかった。


「もう............いいかな」



ユリが風呂と部屋とを分ける障子を少し開き、顔だけを出した。



彼女は俺の着替えが済んでいることを確認すると、障子を半分くらい開けた。



そして、ゆっくりと静かに中に入ってきた。


「ユリ....別に、恥ずかしがらなくたって............」



俺はさっきとは様子が一変したユリを見て、ぼそっとつぶやいた。



ユリは、それが聞こえたのか、布団の上に座る俺の横に来て言う。



「だって..、さっきのは...特別だから、ね。」



そう言って俺の二の腕を握り、おでこをつけた。



(かわいい......やっぱり......)




また普段のユリに戻ったのを少し恨めしく感じたが、彼女は彼女で可愛らしかった。



恥ずかしがるユリのこの表情を見れただけでも、今回の旅行は収穫があったんだ、と考えた。




だがさっき見た彼女の裸体が頭に浮かんで、消えない。



(ユリの....さっきの裸......)




湯船の中で裸で抱き合い、身体に触れたユリの乳房の柔らかさ、その形、乳首の色などを忘れる事はできなかった。


素晴らしい身体。もう一度、あの首筋に吸い付き、できればそれ以上の事を進めたかった。



(どうにかして....)




温泉に入っているときは、ユリのことを考えて抱き合う以上の事は控えていた。



たがやはり、なんとかしてあれ以上の関係に持ち込みたい、というのが本音。


(どうにかして......なんか方法ないかな)



ユリを想う気持ちと、男性としての本能。


それは俺を苦しめていた。




こうありたい、と言う自分と、ユリの身体を好きにしたい自分。


それは紛れもなく俺自身で、どちらも嘘じゃなかったから、モヤモヤと頭の中でかんがえて、悩んでいたんだ。



(どうにかしてーー)




ぼおっと考えながら悩んだ。


そしてーーー



ユリとたわいない話をしながら、ああだこうだと考えだした結果は........こう。



彼女とのスキンシップ、だった。




「ユリ、マッサージ、してやるよ」



俺はごく普通に、会話の流れを装ってその提案をした。



「マッサージ......? 幹也がしてくれるの?」




ユリは少し怪訝な顔をしたが、それまでの会話の流れと、布団の上での会話、という事もあり、俺の勧めでうつ伏せで寝転がる。




「ユリ......ちょっと、重いよ」



俺は彼女の膝の上のあたりに馬のりになった。


決していやらしく無い感じで、健全な感じで。



そして、太ももの裏を力を入れて押し揉む。



「ああ...気持ちいい...そこ....」




ユリの細い太ももを揉みしだくと、ユリが艶やかな声をだした。




「ここ......?」



そう聞いてそれまでとは違うツボを押す。



「うん....そこ....」




またもや悩ましい声。



俺の股間が再び硬さを取り戻した。



「ユリ....柔らかいね」



付き合って1年にもなるのに、ユリの身体を揉みしだくのは今日が初めてだった。


俺は彼女の太ももの肉を掴み、乳房を揉んだらどんなんだろうかと想像した。



そうすると、いつしかマッサージの手は太ももから、その付け根、引き締まった尻のあたりに移動していた。



「ん......」



「んん......幹也...ちょっと...」




ユリが身体をくねらせる。


俺はその言葉を無視して、より丹念に、じんわりと揉みほぐす。




「あ.....っ」



「んん.....幹也...ちょっ...ぁぁ..」



俺の両手は完全ユリの尻の肉をとらえていた。



手のひらを大きく開いて尻の丸みを感じる。



「ん....やだっぁぁ.....」




ユリは相変わらず身体をくねくねとさせていた。



だが、拒否はしなかった。




彼女の浴衣がつっぱり、下着のラインが見える。




尻を揉む俺の手は、ユリの尻の谷間を触っていて、浴衣の向こうの、下着のハリを感じた。



「ユリ…」




息を粗くした俺。




ぐいっと手に力を入れ、ユリの足を左右に開かせたんだ。




「やぁ.....!....み...幹也...」




恥ずかしがるユリの声が一段と大きくなる。




「ユリ.....じっとしてて...」



「ね…?」




それを低い声で制した。



ユリが身体を硬くする。






そうして、右手を下に。



「あっ............ぁ..........」




ユリの浴衣の裾をめくり、右手をすべりこませた。





「ぁ…」



ユリの声が小さく聞こえた。



すべすべとした、なめらかな肌。それをすーっと上まで辿っていく。




彼女の肌にこんなに直接触れるのは初めてのことだったと思う。



「んっ......」




「ん...んんーー.....」



ユリが口をつぐんで呻く声が聞こえる。


柔らかな太もも、無駄な肉など無いそれを優しく、優しく揉んだ。




そして、少しずつ上に移動させる。



「み...幹也....」




「もう......ん....んん.....」




ユリの言葉に息づかいが混じり始めた。


ほとんどなにも話さずに手を動かしているこっちの方も興奮で息が定まらない。




「....ふ...っ」



「ふぅ...ユリ.....」



「これ…は…マッサージ、だよ…?」





そんな事を言って、生唾をゴクリと飲んだ。


そして、ユリの股間の付け根部分、まだどの男も触れた事がないそこの極まで指先を這わせたんだ。



「やっ.....ぁぁぁ...........」


呻くユリ。



「マ…マッサージ…これ…?」


「はっぁっ…」


「ねっ…ぇ…」



指先に、なめらかなサテンのような感触。


ユリの下着に触れたと分かった。




「ユリ......」


「そうだよ…?これは…マッサージ…なんだよ?」



白々しくそう答えて枕に顔を埋める彼女を見る。



「幹也.....」


「ぁぁぁ…」



枕に埋めた顔を横に向けた。

顔を赤くしたユリと目があった。



■暗黙の了解


み…むに…


親指をその部分に押し付けた。


むに…


再び押し付ける。



さらっとした、サテン生地のユリの下着。


すべすべとしていて、それでもじわっとした熱を、親指の腹で感じたんだ。


「続ける…よ…?」



止めていた息を吐いて、そう言うと再び吸った。


そして指に力をいれ、手を動かし始める。


む…に…に…



「ふぁあ…」



「あぁっ…ぁ…」



指を押しやった先のユリの身体がびくんびうん、と震えた。




そして俺が手に力を入れた回数だけ、彼女の敏感な部分をぐいぐいと、この手で触れた回数分だけ、それは繰り返された。



「ん…ぁぁ…幹也…」




「だめ…もう…」





ユリが首を傾けてこっちを見た。


顔は真っ赤で、風邪て熱っぽいくらいに見えた。





そして目を半開きにして、恥ずかしそうな、辛そうな表情をして、口を開く。



「だめ…っ…」





「もう…」



それは半分は彼女の本気に思えた。





だが、もう半分は本気では無い、このまま俺が彼女の身体へのマッサージを続ければ、何とかなりそうな気配も感じさせたんだ。



(どっち…だ…)






怒って逃げてしまう、それとも俺の行為を受け入れてくれるーーー



手を動かしながら悩んだんだ。



「ユリ…」





そして出した結論は後者の方。




「だめだよ…」



俺は掛けた。







さっき、一緒に露天風呂に入って、ちょっと強引に彼女に自分の性器を握らせて、最後は裸で抱き合った。




これまでの、性に対してとても潔癖なユリの行動からは想像も出来ないくらいの出来事だった。






だからーー



ぬっ……





「ひゃっ…ぁん…」





「ん…っ…」




親指に力を入れた。




ぬみみ、とめり込み、彼女の下着の際、尻の肉tの境目に入り込んでいく。



「だ…っ…め…」




「ぁ…」



親指の先に感じたのは滑り気。




ユリが反応して、身体を硬くして、じたばたと暴れても、それは変わらない。



彼女の興奮を指先で感じられて、何だか幸せだった。




「み…幹也…ぁ…」






本当に小さく、ユリは呻いた。


自らの股間に触れられて、そこが愛液でぬめっている事をとても恥じらうようにして、消えそうな声で呻いた。




「は…はずか…しい…」






だが、拒否はしない。


俺の指を受け入れ、そのままの姿勢で身を硬くしている。




「恥ずかしがらないで…」





「マッサージ…なんだから…」




くねくねと身体を動かしているユリの背中に向かって、俺はそう呟いた。


そして彼女の太ももの間にぐいっと自らの右膝を押し入れた。






「ね……?」




右膝に力を入れ、彼女の足を外へ外へと押し広げていく。




「やっ…ぁ…」




「っぁ……」




ユリは少し抵抗し、身体を震わせた。



だが、その抵抗は俺の右手と左手が彼女の太ももの裏側に触れ、親指を内側から外へ、内股の際に触れた瞬間に止んだ。



「…………」



「ね…」




ユリはじっとしていた。


そして、うつ伏せの姿勢で、枕に顔を押し付けたままで、静かにこう言ったんだ。



「幹也……」



「これは………マッサージ?」





彼女の足の力が少しだけ緩んだ気がした。





「ねぇ……?教えて…?」





ふぅふぅと、ユリが呼吸をしているのが分かる。


とても緊張して、興奮しているように思えた。




俺と同じように、今日、初めて彼女の身体に触れた俺自身のように。





「そう…だよ?」



「ユリ……ぁぁ………」




俺は彼女の内股に手を置いたままでそう返した。





「好きだから…とても…好きだから…」



「マッサージ…したいんだ …」






「したい…すっごく…」



「ぁぁ…」






ごくん、と唾を飲んだ。


それはすぐ目の前にいるユリ自身にも聞こえる程で、ちょっと恥ずかしかったが、それはそれで良かった。



「…………」



しばらくの間、ゆりは何も返事を返さなかった。


そして次にどうしようか、と俺が悩み始めたその時、枕越しにユリの声が聞こえた。


「………シテ…」



「マッサージ…」





「え…っ?』



思わず、俺は聞き返した。


最初は聞き間違いかと思ったんだ。



布越しの、くぐもった、いつもより低いユリの声。


その声の正体を疑い、考えたんだ。




だけどーーーー



しゅる……る…



ユリは僅かに身体を動かして、俯いたままで腰を浮かせた。


そして浴衣の帯を解き、右に、左にと手を動かして、帯を取り去った。


「ぁぁ…」



「ユリ……」




俺はそんな彼女の動作を不思議な気持ちで眺めていた。


ユリの気持ち、痛いほどに分かった。



「ありがとう…」




俺は再び手を動かし始めた。


そしてその手を彼女の尻から腰、背中の方へと動かした。



「やっ…」



「ん……」



アルカリ泉の温泉からあがったばかりのユリの背中は本当にすべすべとしていた。


そして俺はその動作の延長で、彼女の身体に後ろから、覆いかぶさったんだ。



一旦終わり


2015/11/5 新規掲載
2020/2/2 内容更新

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(C)2020 体験談 :あたたら 無断転載禁止

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