大学生の時に、1か月だけ風俗バイト経験があります。
それは私にとって初めての風俗業の仕事。
飲み系のキャバもしたことが無い私にとって、驚きの連続でした。
きっかけがネットです。
風俗で働いてみようと思うけど、何を探せば良いかわからない状態だった私は、手当たり次第に検索しました。
キーワードは以下のようなもの。
『初めての風俗』
『風俗の求人』
『夜のお仕事 求人』
まあ、沢山、本当に情報が多すぎて何を見れば分からない程に沢山出てきました。
求人サイトや個人のブログなど。
個人もブログは実際に働いたことのある方の経験談が載っていて大変参考になりました。
そこで分かったのは主に以下の点。
・風俗、水商売だと言っても意外と稼ぐのは難しいこと
・その理由は店の繁閑が大きい
・指名をうまく得ないと大きな儲けには繋がらない
そして、
・容姿に優れていないと安定して稼ぐの難しい
最後のものはちょっと考えました。
決して、自分自身のことを不細工だと思っている訳ではありませんでしたが、人気が出る程の、と言われると微妙です。
風俗のお仕事は確かに昼職よりも高収入を得られますが、完全歩合制のため選び方を間違えると全然稼げないという事態になりかねません。
けれど、最終的にはやってみることにしました。
その辺は持ち前の性格が大きいと思います。
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その店は新宿、大久保寄りにあって、すごく特徴がありました。
その内容は、客は目隠し、両手を縛ったまま。
女性側が男性を好きなように責める、というものです。
都内の大学に通っていた私は、やはり都内の繁華街で働く以上、知り合いに顔バレするのが怖かったんです。
だから、こっち系のバイトは避けてきたんだけれど、絶対顔バレしない、というのを聞いて応募した次第。
その時の体験なんです。
まず、お客さんはラブホやレンタルルームでシャワーを浴びた状態で私の到着を待つことになります。
待つ時は、アイマスクをしたまま。
そして、アイマスクをきちんとつけているのを確認した私が部屋の中に入り挨拶をします。
お客さんの両手をマジックテープみたいなので縛り、後は....イかせてあげる。
そんな店だったんです。
私がいつもしていたのは、お客さんを立たせて壁に手をつかせ、あちらこちらを舐めるプレイ。
お客さんの多くは、いつ、どこから刺激されるか分からない状態で喘ぎ、悲鳴をあげる。
そんな状況がとっても面白く、時間ぎりぎりまでそうしていました。
最後はベッドにうつ伏せにさせた状態でフェラか素股。
イかせたあとは、綺麗に拭いてあげる事にしていたんです。
たまに、「ゴムつけて」と安全のためかコンドームを着けたプレイを希望する人がいた。
そんな人には、素股をしている途中でちょっと挿れてあげたりもしました。
だって、相手はアイマスクをしてるから、挿れているのか、そうでないのかは私にしか分からなかったから。x
ちなみに、お客さんの中には、実際に挿れていないのに、素股の刺激を勘違いして、「ああ、挿れてくれたんだ、ありがとう」なんて言う人もいておかしかった。
ただ、大抵の人は気付かずに逝ってしまう。
そんなバイトも卒業とともに終了。
今でも新宿のあの辺りを歩くと懐かしい気がします。
2015/11/15 新規掲載
2020/1/27 内容更新
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