ミサという女は貞操観念が低かった。
いわゆる
サセ子という奴だ。
あいつにさせてくれ、とねだったらヤらせてくれるという事は、ミサの連絡先を知っている男ならみんな知っていた。
気付いていないのはミサ本人だけ。
かく言う俺も、俺の友人も皆、ミサに一度はさせてもらっていた口だった。
やるのは簡単だった。
ミサを周りに誰もいないところに連れて行き、「しようよ」と耳のあたりに軽くキスをする。
そして身体を触る。
「ん。。もうーっ」
と嫌がるようでいて、拒否しないそぶりを見せればもう大丈夫だった。
俺はほとんどの場合ミサとはバックでやっていて、「ミサ、向こうむきな」と指示する。
ミサは金髪の髪の毛を振り乱し、壁に手をつく。
俺が彼女のスカートを捲り、下着を脱がすと、見慣れた割れ目と薄い毛が見えた。
「ちょっと。まってな」
愛撫なんかはしない。
唾を出してペニスの先に塗りつける。
そして片手でミサのアソコをぐぐっと開き、ぐりぐりと押し付ける。
ミサは大抵こうやって反応した。
「ああーー。いい。もっと.....」
「もっと.....ぅぅ..」
彼女は口に手を当てて、その声を押しとどめていた。
俺は根本までずぶっと入れると、そんなミサの手を掴み、口から離す。
「いやぁ、ちょっと、ああっ!」
手が離れると、派手に彼女の声が響いた。
そして手を後ろ手にさせ、ぐいっと引っ張る。
「ああっ.....いやぁ」
嫌がるそぶりを見せるが、背は高めでも華奢なミサは言うなりになった。
肩を突き出し、前屈の姿勢になる。
そしてケツを突き出して、俺のものを深く受け入れる。
「あああああ。だ、だ、だぁ.」
結合部がずびずびとエッチな音を出していた。
ちょっと緩めだが、ヌルヌルとして気持ちいい。
「あっ。。いいっ..いやあ.」
時折、ミサの身体がぴんっと跳ねる。
そして突き出た胸を弄る。
「ぅぅぅ...」
シャツの中から胸元を強引に揉み、ブラから肉を掻き出す。
「いやぁ。いやぁ。も、も、もうっ」
鼻にかかったような特徴のある声。
それがさらに興奮を呼んだ。
「あ...あーーー。俺、もう、いきそ」
俺は突き上げながら、果てるのが近いことを感じた。
後はただ感覚としての快感を求めて細かく反復する。
ぐっちょ、ぐっ、ぐっちょ、ぐっちょ
ペニス全体にぐいーっとした気持ちよさ。
「あっ! ぁぁぁ............」
「イク!」
俺は直前で抜き、あちらの方向にそれを向けた。
どぴゅ どっ どっ ど....
勢いよく飛び散る精液。
痺れるような快感が反復した。
「ふぅっ、ううっ、ふっ、うっ...」
ミサが呻きながらこちらを見ていた。
そして黙って下着をはいた。
他の奴はどうか知らないが、最後は外に出してイク事にしていた。
だからミサも簡単に身体を許してくれるのかも、と思っていた。(終わり)
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