先日、部署の飲み会が終わり、たまたま帰りの方向が同じだった同期と一杯だけの約束で居酒屋に行くことになった。
相手はサキ。
美人だ。
だが少々気が強く、いつもやり込められている俺にとって、恋愛対象ではない。
ちなみに、サキのイメージはこんなのを想像して欲しい。(勝手に探してみたもの ※本人ではないので悪しからず)
想像していただけただろうか。
まあ、とても美人だ、と言うことは分かってもらったと思う。
そして、この日も彼女とサシで飲むことになったがもともと変な期待もしていなかった。
なぜなら、これまでも何度もこう言う機会はあったが、浮ついた話や状況になった事はない。
だから、目的は普段の彼女の仕事の愚痴を聞く、という理由。
たまたま通りかかった店に入っただけだった。
「じゃあ、飲もうか」
まずはビールを注文し、互いに飲み干した。
そして、立て続けに2、3杯を空ける。
「でね…?」
「だからー…」
サキは次第に酔いがまわってきたのもあり、普段の職場のハケ口として鬱憤を俺にぶちまける。
結構厳しい...
酔っているとはいえ、2軒目で愚痴ばかり聞くのも辛かった。
「それでね…?」
既にげんなりとしていたが、サキの批判は職場のもにとどまらない。
ふとしたきっかけで私生活の話題になり、やがて彼氏への批判が始まった。
普段、気になっているという事を洗いざらいぶちまけ続ける。
ーーーそんな中、俺にとって興味深い話題があった。
それは、サキの彼氏がやたらと彼女の胸を触ってくるというもの。
それまでの話を上の空で聞いていた俺も、胸、と言うキーワードに反応し、身体を乗り出して身構える。
俄然興味が湧いてきた。
「それでそれで......?」
合いの手をいれ、積極的に聞く姿勢をとったことで、サキも満足をおぼえた様子だった。
機嫌よく、そしてより、具体的に話をしてくれる。
つまり、こう言うことだった。
サキの彼氏、付き合って半年程になるそうだが、部屋でテレビ見ている時でも、車に乗っていて、信号待ちをしてくる時でもーー
つまり、2人きりになると、やたら胸を触ってくるらしい。
まあ、自分でも...こんな女が彼女なら....と気持ちは分からなくは無い。
視線がバレ無いように、そおっとサキの胸元を見ると、膨らみが目に付いた。
魅力的なおっぱい。
彼女の乳房を想像し、少し欲情する。
だから、見も知らぬ彼氏を擁護するようにフォローを入れた。
「まあ、しょうが無いんじゃないかな…。サキの事が好きなんだろう?」
「俺だって、彼女のおっぱいが魅力的だったら、ずっと触ってみたい、と思うかもね。」
せっかくのフォローだったが.......サキの批判は止まらない。
こちらもフォローに熱が入った。
それでもサキの怒りは収まらなかった。
俺も言葉に熱が入った。
「もうっ、結局はね?」
「なんで、服の上から触るのか、ってことよ」
話が変な方向に行ってしまった。
しまいには、服の上から触られても感じるか感じないか、という別の議論になる。
「いいんだろう?触られたら。感じるんじゃ無いの?」
と言う俺に対して、
「ばかっ」
「絶対.....何も感じないわよ。いやなの。」
「ただ、触られても、鬱陶しいだけ!」
サキが語気を強くした。
「いやいや、絶対感じるって!」
「感じない。女じゃないと分からないと思うって」
とサキ。
こうした、くだらない議論が続いた。
そして、互いに酔ったせいもあり、最後にはこんな風になる。
「じゃあ、ちょっと試しに......」
絶対に断られる、って分かってて、冗談のつもりだった。
バカげた感じで提案してみると……
「いいわよ。別に」
「絶対っ、何とも思わないから。」
白熱した議論の末、妙な展開、結論になった。
「ええ…っ…」
「マジで…っ?」
驚いたが、状況は文章では説明できないくらいだった。
結果、少し触らせてもらう事になり、行動に移る。
「ん…」
思わず生唾を飲み込んだ。
サキとは個室の部屋でテーブル越しに向かい合っている状態。
彼女と向き合い、その膨らみを正面から見据え、テーブルの上から手を伸ばす。
そして、茶色系のノースリーブワンピースを着ているサキの胸元にゆっくりと手のひら、親指をあてがった。
ぷにっ…
布の上から、柔らかな反発、感触を感じる。
少し緊張。だが、腹の底からうれしい。
「こう?」
笑顔が隠せない。
どんな会話をして良いか分からなかったが、取り敢えず、聞いてみた。
「うーん…」
「いつもはね、彼氏は、もーっと雑に触ってくるんだ」
なぜかぷんぷん怒りながら言う。
「じゃあ、こう...?」
と少し雑に触らせてもらう。
今度は手のひらを押し付け、乳房全体を掴んだ。
(ありがたい....)
酔った議論の末とは言え、気の強いサキのこと。
普段じゃ絶対にありえないシチュエーション。
包み込むように押し当て、ぐいっと掴んだ先は天国みたいな世界が広がっていた。
むに…っ…
サキの乳房全体の触感が分かる。
(結構でけーな)
服の上から分からなかったが、スレンダーなくせして以外と胸があることに気づく。
「ふん......」
「ぜんぜんっ、感じないわよ」
サキはなおも、怒ったように言う。
「まあまあ....」
こっちは、予想外に彼女の胸に触れられた事に大興奮。
なんとかして、もっと触りたいと考える。
「でも....でも、こんなんだけじゃ、感じないはずだよ」
「もっと、普通はじっくり触るだろう?」
そう言って勝手に手を伸ばす。
一度引っ込めた右手をさらに伸ばし、次は乳房全体を下の方から、持ち上げるように触った。
むにに…っ
服の上から、下着のラインがはっきりと分かる。
下着の一番下のラインは固く、乳房を覆っているあたりは柔らかい生地だ。
そして、乳首があるであろう、最も突起したあたりに中指を沿わした。
「ここ....」
「ここだろう……? 乳首」
「やらしいわね。」
サキは少し身をよじる。
はっきりとは答えなかったが、俺の指先は乳首の位置を正確に当てたのかもしれない。
むにっ…
に……
俺は調子に乗って、そのまま中指をぐりぐりと押し当て続ける。
そして手のひら全体でサキの乳房全体の大きさを推し量った。
「うーん…」
「C…? いやBぐらいかな?」
実際は大きいと思ったが、わざと小さめのカップで言ってみる。
「ばかねー。」
「さわっても分かんないの? Dよ」
サキがふふんっ、と笑いながら答えた。
「そうか、意外とあるんだな。」
「そう…なんだ」
そう言いながら、中指の先端を細かく回すように押し付けた。
そこは、乳房の膨らみの頂点、乳首の推定位置だった。
「や....っ…」
「もう...いいでしょ...」
「ねぇ……っ…」
サキが身をよじりながら喘ぐ。
普段聞かないような、か細い声が響いた。
「ほら、今感じたろう?」
「ね…っ?」
サキの一瞬の様子を見逃さず、指摘する。
指先はくりくりと動かし続けたままだ。
「いや、だって.........」
「っ…ぁ…」
「彼氏はそんな触り方しないし......。」
「でも….っ…。」
「別に感じてる訳じゃないからね。体が反応しただけなの。っ…ぁ…」
普段の気の強いサキからは想像もつかないような、声の小ささでそう言う。
「ふぅーーん..そうか。」
「でもさぁ…それを………。感じてるんって言うんじゃあ、無いの?」
こちらは完全にノリノリ。
自然と顔がニヤついてしまう。
そして、もう遠慮は無い。
普段の関係を考慮してももう手の動きを止められない。
目の前にいるのはスレンダー巨乳美女、しかも知り合い
興奮の度合いは高まり、頭の中はぐるぐるといやらしい事が駆け巡った。
「ぁぁ…」
もどかしさでどうにかなりそうになる。
このままテーブル越しの体制だと埒が開かない。
なんとかせねば....と思案した。
「うーーーーー……」
そう考えた俺は唐突に席を立った。
サキの身体から手を離し、膝を立てて上体を起こす。
「トイレ」
その場を後にした。
そして、数分後。
戻ってきた俺は、当然のように、元居た席ではなくサキの横に座った。
障子を閉め、個室状態に戻すことも忘れない。
「なによ! いったい」
サキはすっかり元通り。
気の強い女に戻っていた。
「いいから、いいから.....」
そう言って残っていた酒を勧める。
近い距離のママ。
普段の彼女だったら、それすらも拒否されたのかもしれない。
サキは勧められた酒を口に運んだ。
そして、飲み終えて俺を睨む。
「ちょっと....」
「調子にのらないでよね。もう触るのはお終いよ。」
「おしまい、おしまい」
とサキはそんな風に言って、俺に先に釘を刺した。
距離の近さから警戒したのかも知れない。
ただ、こちらはお構いなし。
「なんで…」
馴れ馴れしく身体を寄せ、もたれかかった。
そして、右手をサキの背中に回し、身体を寄せながら、抱きしめた。
そして、背中越しに両乳房を下から持ち上げる。
「やっ…」
「なに…っ?」
サキは突然の俺の行動に驚いていた。
それでも構わずに抱きしめる俺。
両手に余るサキのおっぱい。
正直でかかった。
そして幸せを感じる。
つきあってるわけでも無いのにこんな行為に及ぶ事が出来たことに素直に感動した。
「もう.....」
「お終いだって。」
サキが喘いだ。
さっきとは異なり、気弱な感じになっている。
「いいから…ね?」
「だって、まだ勝負がついた訳じゃないだろ?」
無茶苦茶な話だったが、俺はサキにそういって強引に胸を揉み続ける。
む…にゅ…
に…
手のひらにサキを感じた。
乳房の下半分を覆うブラの感触と、ブラの無い、上半分の柔らかな感触を確かめる。
そして、今度は親指と人差し指で盛り上がりの頂上部分をつまみ出した。
「んんっ」
サキはグラスを置き、頭を後ろ向きに倒す。
整った顔が俺の顔の間近くに来る。興奮はさらに増す。
「ぁぁっ…」
「っ…」
サキが呻く。
俺はそんな彼女の様子を見ながら、行為を続けた。
「ね…サキ」
「結構、感じるだろう?」
ぐりぐりと両手に2本ずつ、計4本の指で乳首の辺りを挟みこんでいる。
布地越しに、カニ挟みで挟んだ先には、ぐりぐりとした、乳首の感触を得ていた。
「ね…サキ…」
サキは声を漏らし続けた。
「んん....っ」
「んん...だめ」
「だって……そんな、の…」
「ず....るいよ....っ...」
サキは普通に感じている。
ワンピースの布と、ブラを通して、硬くなった乳首に、身体をくねらせて感じていた。
「ここ…乳首だろ?」
俺は手の動きを止め、指で突起を挟んだままにした。
そして、すぐ近くにあるサキの耳にボソッと問いかける。
「や.....」
「違う....わよ。そこ..じゃない..」
「…わ…ぁっ…」
サキはそうは言うが、これはまさしく乳首。
俺は、指の挟み込みをやや強くした。
「そう?...違うかな?」
ぎりぎりと、指で挟み込む。
ふっ…に…
に…っ…
けれども、サキの乳首は、指と指を閉じれないくらいに、しっかりと形を持っていた。
「ふぅーん…」
あえてとぼけては見るものの、どうにかしてこの気の強いサキに認めさせたい。
「そう…なんだ……」
「ふぅん..」
攻撃の手は緩めない。
2本の指を3本に増やし、親指と中指で乳首をつまみあげる。
そして、ひねり出した乳首を人差し指で押しつぶした。
「ぁっ…!」
部屋の中に響くサキの甲高い声。
そして、抑えようとしても抑えられない呻きが続く。
「んっ……んんんー......」
「ああ……っ…あああっ」
びくびくっとサキの身体が震えた。
俺の手の上に自らの手を重ね、肩をすぼめて必死で感じている様子を押し殺す。
「サキ…」
手の挟み込む力を緩めた。
そして、再びサキの耳に向かって呟く。
「絶対……ここだって。」
「そうだろう?」
自分自身でも気持ち悪いくらいの艶っぽい口調で聞いた。
「うん....」
「そう……そうよ.....」
サキは力なく、ぐったりとそう言った。
「ふふ…やっぱり」
もうサキの乳首は硬く尖りきった状態であるのに違いなかった。
俺は、観念して負けを認めたサキの胸元をさわさわと手のひらで撫でた。
「ん.....ん.....」
今度は、サキが落ち着いた感じで反応を見せる。
「強がらなくたって……」
「いいのに…」
負けを認めたサキは、やたらといとおしく思えた。
優しく言葉をかけ、そのまま後ろから抱きすくめる。
「…………」
特に拒否反応は無い。サキはなすがままにされている。
(いける…かな)
頭の中で色々考えた。
そして、考えた結果、抱きすくめた右手をほどき、その手を横へ。
ノースリーブの脇から手を入れた。
「…ん…」
すぐにブラジャーに行き当たる。
サキは特に拒否をしない。
そして、左手を同時に胸元から差し入れる。
手のひらを動かし、ワンピースの胸元をがばっと開け広げた。
「サキ…」
力なくうなだれているサキの胸元を除くと、ベージュ色の下着が見えた。
予想通り、上半分は覆われていない。
見事な膨らみが見える。
(おおっ....)
思わず生唾を飲み込んだ。
普段は意識する事の無いサキの胸の膨らみに、様々な感情が込み上げた。
(こんなに……こんなことって…)
もう、半分くらい何を考えているのか自分自身、分からなかった。
身体は自然に動き、左手は胸元から抜き、サキのお腹、そしてふとももとへと滑らせていく。
一方、脇から進入した右手はブラをこじ開け、乳首を目指す。
「ぁぁ…」
「だ…め…」
サキが一応の拒否を示す。
だが、半ば混乱した俺にそれは伝わらなかった。
もう、止めようの無い欲情に急かされた俺は、サキの胸の膨らみを伝い、乳首の突起を探した。
「ぁぁぁ…だめ…」
サキの呻きが漏れる中で、俺は程なく彼女の大きく膨らんだ突起に行き当たった。
「ぁぁ…」
今度は俺の呻きが漏れる。
感動だった。
思ったよりも大きい。
まず手のひら全体でサキの生乳房を確かめ、実感する。
そして、見事な曲線を描く、膨らみを優しく撫で回した。
「サキ…」
身体を密着させ、互いの興奮した鼓動を通わせながら、俺は行為を続けていた。
身体は大きく動かさず、手だけを細かく動かす。
指先で乳輪との境目を確認し、小さな円を描くようになぞった。
「んん........」
サキは声こそ漏らさないが、喉の奥の方で微かに音を出している。
そして指の第一関節のあたりが乳首に触れるたびに
「あ.....、ん.......」
「ぅ..」
と言った短い喘ぎを口からこぼした。
ふ…っ…
に……
意識的に、その間接が乳首に触れる頻度を高めていく。
時々は大きく乳首に接触し、その感触と弾力を楽しんだ。
「ね.....」
「そんなに……...。じらさないで....」
少し振り向いたサキはそう言った。
ものすごく近い距離で、整った顔が表情を歪めていた。
そして、サキの口から発した言葉とは思えないようなその言葉を脳に記憶する。
「サキ…分かった。」
俺はそんな風にだけ話した。
短い返事だけ。後は指先で彼女に応える。
...かり…
..っり…
乳首の根元の辺りを指先と爪で細かく擦った。
爪の先に彼女の乳首の弾力を感じ、それを何度も繰り返し弾く。
「やっ……ん…」
「ぁぁぁっ……だめ…ぇ…」
サキはより強く腰を前に押し出し、やるせないように体をよじる。
「んん....んんん...」
「も、もう.....」
懇願するようなサキの言葉。
それは次の段階へと誘うサインに思えた。
「分かったよ…」
再びぎゅうっと抱きしめた。
そして、手のひら全体で乳房をゆっくりと揉み上げた後、人差し指と中指でその突起した乳首を挟み込む。
サキは短く呻いた。
「あっ.......」
「やっ…」
これまでと違う種類の喘ぎを口にする。
服の上からしたのと同じように、3本の指でぐりぐりと突起した乳首を弄りると、サキは腰をくねくねとさせた。
サキは指先の動きに合わせてされるがままに喘ぐ。
「やぁ…」
「だめ...」
「だめ…だっ…め…」
サキが弱々しく悶えた。
「…………サキ…」
「乳首、弱いじゃん.....」
いやらしく、耳元で囁く。
「ね …?」
「そうだろ..?」
そのまま耳に口付けをする。
耳たぶを口に含んでじっくりと舐めまわす。
「ん...ふぅっ...」
「んんんん.....そんな.....」
「あ…そんなっ…」
否定せずに、サキは喘いだ。
びくびくっ、と細かく身体を震わせながら。
もしかしたら耳を責められることが弱いのかも知れないと思った。
「そんなこと……あるよ」
「ね...?」
舌先で耳たぶをねぶった後で上半身を起こした。
サキの胸元を上から見下ろす格好を取る。
「.....」
無言のままで、ゆっくりと手を動かし、ブラの中に侵入させている右手を浮かせた。
胸元からサキの乳房、突起した乳首を見える。
「………」
サキの乳首は、思っていたより大きかった。
先の方は、薄いピンク色と肌色を混ぜたような色。根元は赤黒い。
それを今まで散々に弄っていたかと思うと、興奮はさらに高まった。
「お前…」
「エロイ乳首してるな」
思わず、本心からそう言うと、見上げたサキと目が合った。
「や…」
「やだ、そんな事いわないで」
恥ずかしさを押し殺し、もじもじとしているサキはそんな風に言い、顔を背けた。
彼女の乳首は先ほどまでの刺激で尖りきっている。
薄暗い中でも充血しているかのような生々しい色合いだ。
「ぁぁ…」
「サキのおっぱい…」
可愛らしい乳首であれば、優しくせめないといけない、なんて思うかも知れないが、美人のエロ乳首。
強く、弄り倒すのが良いと勝手に考える。
「ああ、これは俺の性癖なんだ」と開き直り、自分自身で決めつけた。
「いい…」
「いいよ…とっても…」
太ももをなでていた左手を胸元に戻しノースリーブの左脇から侵入させた。
そして、両手共に服の中で、直接に乳房に触れ、乳首をつまみあげる。
「や…やあ…....」
「ちょ、ちょっと....こんなところで」
サキは顎を突き出し、喘いだ。
片手ならおふざけの範疇かもしれないが、両手での愛撫は恥ずかしい、というところだろうか。
顎をつきだしたお陰で露になった白い首筋がなまめかしい。
俺はその首筋に吸い付いた。
そのまま顎、唇へと愛撫を進める。やがて、サキの唇に到達した。
「んっ........」
サキは反抗することも無く、俺の唇を受け入れる。
やがて向こうから舌が伸びてきて、こちら側の舌を求める。
「んん........。ぁぁ....」
「はぁ..サキ...」
キスを交わしながらも相変わらず、サキの乳首をいじっていた。
2本を指を強く締め上げ、硬くなった突起に爪を立てていく。
「ああ……」
「ああああっ、いや!....」
唇を震わせ、サキが呻いた。
これまでに無い反応だった。
「あ.....あっ.....」
「やめ....、やめ....て、」
「ああっ....、ああっ........」
「んんーーーっ、んんんんーっ」
最後には声にならない。
そろそろ潮時かな、と思う。
できればあの乳首に吸い付きたい。
(できればホテルか家の方がいいな....)
状況を考えてサキに提案してみる。
「場所......変える?」
「ね....?」
「.....」
俺の言葉に、サキは落ち着いた様子でコク、と頷いた。
彼女はまだ息を粗くしたままだった。
ここまで来て断られることはないと思ったが、心の中でガッツポーズをとる。
これで、この体を思う存分・・・・
興奮したままで。楽しい夜を想像した。
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