坂間藩お戯れ ①「湯殿で戯れ」その4「湯船で」 - 官能な体験談・短編、フェチ話


坂間藩お戯れ ①「湯殿で戯れ」その4「湯船で」

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坂間藩お戯れ ①「湯殿で戯れ」その4「湯船で」


前回、その3はこちら

その1から読む場合はこちら


■湯船で

(ああ......)


ぼわっとした湯けむりが立ち込める。



黄色くて、時々暗くなる


ゆらゆらと揺れる油紙で覆われた蝋燭がその影を白木作りの真新しい浴槽に映した。



「上様....」

「まずは湯にお浸かりください。」


先導する紫乃が、壁に背をつけるような格好で道を開けた。

目の前にあるのは満たされた湯船。



まだ陽が落ちきっておらず、外からの仄かな明かりと蝋燭の灯りが反射して揺れていた


「よいのか..?」



宗広はそうは言いながらも足を一歩前に出した。

「はい..」


紫乃は腰を落とし、片膝をついてそう言った。


(そうか..)


ここでは、誰にも遠慮する事など無い。


江戸屋敷でもそうだったかもしれないが、何か心理的なものが宗広を遠慮させていた。


真新しい、自分のためだけに造られたこの湯殿がそう、感じさせたのかも知れなかった。

「では....」


宗広はそのまま吸い寄せられるように湯船まで歩き、足をつけた。


(ああ...熱い)


湯船の湯は、宗広のはいるのに備えて万全に準備されていたのであろう。

周りの者の気遣いを有り難く感じた。


そして、そのまま身体を沈める。


どばぁっ

と湯が溢れた。


ふうっ、と息をついた。

(ああ.......)


江戸からの長旅の疲れと藩主でいる事への気詰まりを思った。


そしてしばらくぼおっと考える。


だが、この狭い部屋の中、背中の方には女中の紫乃がいる事を思い出す。


(そうで...あったな...)


少し緊張して、身を硬くする。


そして、どういった姿勢でいれば良いかを考えていたところ、紫乃から声がかかった。



「上様、湯加減はいかがでございましょう。」


振り返った宗広が見ると、湯殿の隅で正座して座っていた。


「うむ....」

「良い.....湯加減だ。」

「今宵の風呂、用意してくれた者に感謝いたす。」


宗広は心からそう思った。


「いえ...有り難く存じます。」

「係りの者にもお伝えいたします。」


紫乃が下を向きながらそう言った。


(ああ...本当に...気持ち良いな...)


ゆっくりと方向を変える。


そして、湯殿の四方を見た。

思ったより広い。

小さめの浴槽と4畳ほどの畳が一面に引かれている。


その畳は真新しい。

自分のために用意してくれたのだと思う。


(風呂は...良いな....)


しばらく湯に浸かり、十分だと感じて足に力を入れた。



ざあっ....


宗広がやや身体を起こすと、ざぁっとして湯が溢れた。
その音に気付き紫乃が顔を上げる。

「っ...!」


だが、湯船から上がった宗広の身体を見て、すぐに顔を下げた。

そして声をかけた。


「よろしい...ですか」


「う....うん...」


宗広は、目の前の狭い湯殿で2人きりでいるこの女中が自らの裸体を目にして反応した事を知った。


(..そうだな)


改めてそう思うと、途端に恥ずかしくなり、自然と左手で股間を隠すように手の位置を置いた。


紫乃は下を向いたまま、膝を立てて、言った。


「では...こちらに。」


傍らから、これまた新しい白木でできた椅子を差し出す。


「どうぞ..」


紫乃の白い手と指先が、小さな椅子の端に添えられていた。


その5へ続く

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