坂間藩お戯れ ①「湯殿で戯れ」その9「宗広の反応」 - 官能な体験談・短編、フェチ話


坂間藩お戯れ ①「湯殿で戯れ」その9「宗広の反応」

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坂間藩お戯れ ①「湯殿で戯れ」その9「宗広の反応」

前回、その8はこちら

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■宗広の反応

「ちょ....」


宗広の言葉に紫乃が反応した。

「...?」

「う......上様...?」


びくびくとした様子で、宗広の反応に恐れているような感じだった。


「い......いや......」

「すまぬ.......いや.....」


宗広は、紫乃をびっくりさせた事を済まないと思い、そして大きく息を吸った。


「驚かすつもりはないのだが...」

「下の洗うのは..いい..」


「自分で、洗うゆえ..」


宗広はそれまで、大きく開いていた足を閉じた。


「下がって..おれ」


そう言うと、ぽかんとした様子で固まったままの紫乃に半身を向け、湯おけを手に取って自ら洗った。


紫乃は、藩主が言った事を理解するのにしばらくの時を要したが、宗広自ら洗い出した事で、状況を理解した。


「う....上様.....なりませぬ」

「上様....」


紫乃の必死の声が響いた。


だが、宗広は早々に洗い終えてしまうと、自ら湯おけを手に取り、


じゃばっ...じゃば....

と2度湯を被った。



「もう....あがる」


そう言って、 湯殿から出て行った。

紫乃は慌てて後を追ったが、控えの部屋に入った時には既に宗広は湯を拭うための小袖に袖を通しているところだった。


「いけませぬ.....上様...」


すぐに、横に立って世話をした。



だが、宗広は黙って自らの手で下帯を付けると、


「あとは、そなたが」


とだけ言って、紫乃に任せた。



(ああ....上様...何か御不興でも...)


紫乃には、宗広が突然に自らで事を成し始めた理由が理解できなかった。

ただただ、自分の粗相が原因だとばかり思い込んだ。

「も...申し訳...ございませぬ!」


紫乃は、宗広が着替え終わったのを見届けると、一歩下がって跪いた。


「あ...いや....」

「そなたは...悪くないのだ..」


宗広は、予想外に紫乃が恐縮して、平伏しているのを見て、慌てた。


ただ、彼女の行動が、自分の恥ずかしさから出たものによってでは無く、宗広が彼女の所作に不興を持ったからだ、と紫乃が誤解した事によるものとは気付かなかった。


「いいのだ....」


だから、どうとりなして良いか分からず、ただ紫乃の姿を見下ろしていた。


「面を...あげよ...」


ただ、それだけ言って、表へ出た。



急に、湯殿の中での自分の行動が、恥ずかしいものに感じたのもあった。

(俺は...なんという...情けないことを..)


自らの若さを恥じ、女子の前で堂々と居られないことも恥じた。


(あ...)


あれこれと考えながら少し歩いて、紫乃に礼を言うのを忘れていた事に気付いた。


振り返って、少し戻る


「勤め、ごくろう....礼を言う」


湯殿の方に向かってそう言った。


だが、紫乃が小さく縮こまって身を硬くしていた。

宗広自身も、思ったほどには声が出なかったので、彼女にそれが聞こえたかどうかも正直、よく分からなかった。


「上様 お成りー」


燭台を手にした、奥女中が先導し、宗広が湯を使い終えた事を告げた。


(ああ.......)


宗広は身体はさっぱりとしていたが、気持ちは晴れやかでは無かった。

藩主となって以来、このような気分となったのは初めてであった。


(何とか...せねば.......だが....)


跡継ぎを残さねばならぬ宿命と、女には溺れまじと願う矜持とがせめぎあっていた。


「こちらで...ございまする」


案内された部屋で脇息に肘をつく。


この部屋で夕餉を用意すると言う。

「あい、わかった。下がって...よい」


奥女中に礼を言い、下がらせた。

一人で、考えたい気分だった。


その10へ続く(最終話)

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