タクシーの運転手に身体を許してしまった
先日恋人と大喧嘩して、友人と居酒屋で深酒。
でも、友人はあんまり私のことをフォローしてくれなくって、逆に私のワガママなところとか、至らない点をここぞとばかりに指摘してくる。
で、酔っ払っていたのもあったんだけど半ば喧嘩別れみたいな感じになって彼女と別れた。
そして1人、とぼとぼと歩いてタクシーを捕まえたのが深夜2時ごろ。
申し訳ないことに、タクシーのおじさんに私はあらん限りの愚痴をこぼした。
だが、50近いそのおじさんは凄く優しい人で30分近く、私の愚痴を丹念に聞いてくれて、最後は励ましの言葉までくれた。
「おじさん...」
家に着くと私は彼に料金を支払い、車を降りた後で助手席のドアを開けた。
「?」
おじさんは相変わらずの優しい顔で私をみていて、不思議そうな顔をしている。
「何か..? 忘れ物?」
私はそのまま助手席に上半身を突っ込み、運転席のおじさんの方へしなだれかかる。
「え...? いやっ...?」
「ええ...」
困惑するおじさんをよそに、無理矢理キスし、身体に組み付いた。
そして無理を言って車をそこに停めてもらい、部屋に呼んだ。
「あの...」
おじさんは突然の私の行動にひどく戸惑っていて、「落ち着いて」とか、「まあまあ」とか私からキスした事など無かったかのように優しく接してくれる。
それがまた私の心を揺さぶった。
「おじさん...」
「ぁぁ.......」
泣きそうな声で彼を見つめながら、勝手に服を脱ぐ。
その時はひどく酔っ払ってはいたが、意識ははっきりとしていた。
それでも、何故か猛烈にそうしたい感情に支配され、すっぽんぽんに。
「あ....いや...」
「ええ..?」
真っ裸になった私への目のやり場に困ったような感じで驚くおじさんに、無理矢理抱きついて身体を寄せた。
「ね.....抱いて..」
「私..魅力ないかなぁ..」
今にしてみれば、自分でも笑ってしまうくらい、これまでの人生で最大限の積極さを見せた私は、おじさんを押し倒した。
シャツを脱がせ、ズボンを剥ぎ取る。
そしてまだ、戸惑っていて、躊躇しているおじさんにフェラし、騎乗位で跨る。
「ぁぁ....ぁ....」
挿れると、おじさんは小さく呻いた。
そして、
「き..気持ちいいです..」
とぼそっと感想を言いながら、私の胸元に手を伸ばす。
「ね...ぅぅ...」
「そうでしょ..? 気持ちいい?」
私は狂ったように彼の身体の上で腰を振った。
会ったばかりの男性としていることと、相手がおじさん、と言うことに非常な興奮を覚えていた。
しばらくしておじさんは、「あ..いきそう...」と呟いて、腰をズラす姿勢。
その時、もちろん生でヤってたから、私も少し腰を浮かせて、彼のモノを取り出すとそのまま私の陰毛のあたりへ射精。
「ぅぅ....」
弱ったように呻くおじさんを見て、彼の顔に取り付きキスをした。
翌朝、酔いから覚めた私は、なんでこのおじさんとシタんだろう?って自己嫌悪陥り、しかも生でさせるなんて..ショックを受けた。
彼に謝りを入れ、もう会うことは無いと話して別れた。
そして彼氏に連絡。
ヨリを戻す事が出来て今に至る...という訳です。
2017/7/6 新規掲載
2019/10/9 内容更新
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