遠恋中の彼氏が泊まりにきた日。
当然のようにSexしようって事になったんだけど、あいにくその日は生理初日だった。
悪いけど...
と断ったが、久しぶりにしようとしていた彼氏のテンションは収まらず、「口でして」って言われた。
「仕方ないなぁ」
普段はあんまり口でしてあげない。
けれど、会うのは久しぶりだったし、盛り上がっていた彼氏がかわいそうなのもあって、脱がせて舐めてあげた。
「ぁぁ...最高」
「たまんないよぉ...」
「気持ちいい.....、くちゃくちゃしてる...」
「あ..そこ....ヤバい....」
股間を私にほお張られたままで、彼氏が呻いた。
普段は絶対に言わないような情けない言葉を口にする。
「ふふ...」
私が私でちょっと面白くなってきた。
だから、普段しないようなタマタマを舐めるのとか、根元の方を噛んであげるとか、色々してあげる。
「ぅくっ...っぁぁ...」
「あぁあ...」
そうやって互いに愛撫する、呻く、をしていたが、しばらくして彼氏が言った。
「ちょっと..、横になってもらっていい?」
肩を押されて横たわる。
シャツが捲り上げられて脱がされ、ブラを剥ぎ取られた。
「ん..何..?」
怪訝な顔をしている私に彼は言った。
「シている時みたいにさぁ..」
と、寝転んだ私に覆い被さる。
そしてペニスを手で持って私の口に当て、硬くて太いそれを口の中に入れた。
んっ....にゅ...
っる...
上から口に突き刺さる。
息がし辛くなり、苦しい。
「ん.....っ...」
「ぁぁあ...っ」
「んんっ...! んっぷっ..」
真横から舐めてあげるのとは違い、上から押さえつけられるのは苦しくてなんだか嫌だった。
ただ、彼氏の方はそんな私に構うことも無し。
「ぅわぁ..」とか「おお...」とか言って、普段のSexと余り変わりが無いと仕切りに感動している。
「ぁぁ..気持ちいい..」
「最高だよ...」
「こういうのさ..
イラマチオって、言うんだよ。」
「普通っ...さ、フェラって、女の子っに....してもらうもの...なんだけどさっ...ぁぁ..」
「はっ...ぁ....こう言うのは..男の方が...ぁぁ...」
「っ..はぁ.....っ...」
「主導権を....持ってる...だろう..?」
そう言ってガンガンに腰を上下する。
彼の言う通り、私の口を貫き、唇や舌で強制的に奉仕させられる。
「ふっ....っぐ...」
「っ...はぁっ......んんっ...」
私の方は苦しいのはは苦しい。
けれど、正直力を入れてしゃぶる必要は無くて楽だとも思ったし、途中から何だか乱暴にされているような感じもあった。
(こう言うのって....)
普段は大人しめのセックス しかしない彼がこうして乱暴な事をするーーー
そう思うと何だかドキドキしてきた。
(ぁぁ.....私...汚されてる....)
そんな事を考えて、されるがままにしていた。
そのうち彼氏が「もういきそう」と漏らした。
そして当然のように私の口にそのまま出そうとする。
ピストンのサイクルを早め、激しく、私のことをお構いなしに腰を打ち付ける。
ぐっぢゅ....にゅ....
っる....にゅっ....ぢゅ....
そしてーー
「あっ.....」
「もう....」
と喘ぎ、そのまま、ずっ、と奥まで突いた。
どみゅっ.....
どみゅ...ど..どみゅ...
私の口に中で彼のモノが震えていた。
そして終わることなく収縮と反応を繰り返す。
「ぁぁ...」
「ハマりそう....」
「なんだこれ...」
彼のそんな言葉を放心状態で聞いていた。
少し口の中が痛んだが、妙な満足感を覚えていた。
終わり
2017/8/25 新規掲載
2019/8/1 追記、更新
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