真面目なOL有希、海外でハメを外す12 - 官能な体験談・短編、フェチ話


真面目なOL有希、海外でハメを外す12

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真面目なOL有希、海外でハメを外す12

前回のお話、その11はこちら

最初から読む場合(その1)はこちら


真面目なOL


「きゃ....」


さくらの悲鳴があがった。

当然、それはさくら自身が全裸で年長の女性達にいいようにされていた状況が前提。

酔いつぶれた男性、つまり俺の事をヒロコが起こそうとした所為に他ならない。

「ヒロコ....さん..」

「やだ..」


さくらの泣きそうな感じの声が響き渡った。

「ねっ..ねぇ..」

「石野さん...!」


ヒロコは俺の背中をばんばんと叩く。


それは起こすと言うのとはちょっと違い、ふざけて痛めつけているような感じで行われる。


(どう...しよう..)



俺の頭の中で色々なものがぐちゃぐちゃになって混乱していた。


これだけの強い調子で叩かれては、起きない訳にはいかない。


かえって寝たふりをしている方がおかしいような気もした。


だから、今起きた、ヒロコに無理矢理起こされた、と言う風を装って起きよう、と決心したところで...

ヒロコが耳元に顔を寄せ、そして囁く。



「石野さん.....?」


彼女は耳たぶにキスをし、そして軽く息を吹きかけた。


そのまま体重を少し俺の肩にかけ、身体を預ける。


「気付いて.......るんでしょう..?」


「.....ねぇ...?」


ヒロコは俺だけにしか分からないような小さな声でそう囁くと、そのまま耳の穴に舌先這わせた。


ねっとりとして、いじらしく。


「ねぇ...」

「起きて...」


そして無理矢理肩を掴み、仰向けに。


(ぁぁ...)


観念して目を開ける。

「起きた..」


あっけらかんとしたヒロコの声とともに、視界に飛び込んで来る明るい世界。


「ぁぁ....」

「ヒロコ...?」


少しわざとらしく、目をこすりながら前を向くと、ヒロコの顔。


(ヒロコ.....)


さっき彼女に囁かれた事が頭から離れなかった。


やはり、ヒロコには俺が狸寝入りしていた事がバレていて、それで彼女が俺を起こしたに違いないと思った。


(ヒロコ...もしやその事を皆に.?)


ドキドキしながら体勢を起こし、周囲を見渡す。

そこには有希、そしてタオルケットに身体をくるんださくらがいた。



「ん.....ここは..?」

「どこ..? ヒロコのホテル?」


白々しくもそう呟き、ベッドの端へ。


さくらが身を隠したタオルケットの下には、彼女が何も身に着けていない事は分かっていた。


だから遠慮し、気遣ってそちらを見ないようにする。


「ん.....ちょっと..」

「タバコでも吸ってくるかな..」


そそくさと起きて、床に足をついた。
そして、そのまま白く明るい部屋を後にし、誰も居ないロビーへ。


白く塗られたペンキのドアを押すと外に出た。


外は満天の星が瞬いていて、久しぶりにそれはとても美しいものだと思えた。



「石野さん」


不意に声を掛けられて振り向くと、ヒロコがいた。

ヒロコはビールの缶を持っていて、無言で俺に差し出す。



「ん...ありがと」


受け取った手でプルタブを開け、そのまま飲み干す。

起きたばかりの身体に染み渡った。



「ヒロコ....さっき..」



同じように缶を傾けているヒロコの横顔を眺めた。

そしてふつふつと湧いた疑問確かめようとする。


「さっきの....」

「.....寝ている時さ..」


それをヒロコの声が遮った。


「起きてたんでしょう?」

「.....石野さん。」

ヒロコは缶から口を離し、ニヤッと笑った。


思惑有り気な目をして、俺の事をじろりっと見つめる。



「分かってるんだから...」

「ねえ...」


ヒロコが身体を寄せる。


「ね..」


その豊満な肉体の太ももや、二の腕や、乳房の柔らかな感じが俺を刺激した。


「石野...さん..」


ヒロコが上を向いた。

そして口をゆっくりとぱくぱくさせ、何か呟いているような、求めているような。



「キス......して....」


誘うようにそう言う。


「いいよ...」


こちらも口寂しくなっていた頃。

目の前の、艶やかな唇に吸い付き、ゆっくり、ねっとりとそれをねぶる。


「ん...........」


ヒロコがうっとりとした顔をして、今度は向こうからキスを迫る。


「んん......っ...」



舌先が唇を舐め回し、口の中へ。

そしてヒロコの腕が首に絡みつき、抱きしめられた。



「ヒロコ....」



唇の先端、僅か数ミリ程の距離で触れ合っていた。


やけに熱っぽく、いつになく情熱的なヒロコは、何度も何度もキスを求めた。


そして少し落ち着いた後で、


「いつから……」

「気付いてた?」


ぼそっと呟く。


長い髪を揺らし、俺の身体の匂いを鼻先で嗅いだ。


「いつからって…」


ヒロコの向こう側、ホテルの方向や周囲を見回し、有希やさくらがいない事を確認する。


「さくらちゃんが服を脱ぐ…前かな」

「えーっ…」


「結構、前だね」

「じゃあ…殆ど全部?」


彼女が全部と言うのは女性達3人で繰り広げられていた卑猥な催し。

さくらが弄られ、イカされる直前まで好きにされたもの。


「う....」

「うん……」



「悪いとは…思ったけど…」


何て答えて良いか分からずに、答えを選びながら話す。

様子を伺うのはヒロコのこと。


女性同士の交わりを盗み見して許せない、となるのか、それともその逆か。


「あの…」


少し考えているような表情のヒロコに尋ねてみた。

彼女はあくまで静かで、思慮している風。


「石野さん…?」


しばらくしてヒロコが言葉を発した。

再び俺の首に手を回し、そこに体重をかけて、ぶら下がるようにする。


「聞いていい?」


ヒロコが首を視点にくるりっと回った。

「ん…」

「うん...」

俺はヒロコのその様子から、悪い感じではないな、と思いつつもどきどきとして次の言葉を待つ。


「興奮した?」


ヒロコが興奮した、と尋ねているのはさくらとの行為を盗み見した事に他ならない。


「うん……」


正直に答え、頷く。
彼女はさらに質問を重ねる。

「さくらちゃんと……」

「シたいと思った?」


ヒロコの目は真っ直ぐに俺の瞳を見る。

整った、ザ・美人と言うべき彼女の顔が俺を見据えていた。

「うん…」


心臓がばくばくと鳴っていた。

こんなヒロコの様子を見るのが初めてだったし、盗み見の事を聞かれるのもそうだった。


「ふぅん…」


ヒロコは俺の答えを聞いてそう呟くと、体重を掛けるのをやめた。

一人でその場に立ち、顎に手を当て、どこかを見つめている。


「ヒロコ……」


その場の状況に少し耐えきれなくなって質問をすう。


「なんで……」

「起こした?」


それは純粋な疑問だった。

同じ女性として、さくらの痴態を見られたくなかったのか、盗み見する俺が許せなかったのか。

「………」


「馬鹿ね……」


ヒロコがこちらを向いた。

「馬鹿…」


そして俺の腰に手を回す。

「私ね...?」

「何だか......思ったの。」



「嫌だな…って。」


俺の右手を持ち、自らの胸元へ。

手のひらにむにむにとした膨らみが当たり、反発する。


「嫌って?」

右手に力を入れ、彼女の乳房を揉みしだく。
ヒロコは僅かな反応を見せる。

そして、大凡の回答は分かってはいたが敢えて質問をした。


「分かるでしょう?」

「ねぇ...」

ヒロコがシャツをめくり、胸元にキスをした。


そして、乳首を求め、口に含んで柔らかに、優しくそれをねぶる。

「うう...」

「ヒロコ……ん…」

微かな、堪らない刺激。
互いに息が粗くなって弄りあう。


「ぁぁ……」

「石野さん…」


ヒロコがシャツの中から顔を出し、抱きついた。

そして俺の胸元に頰を当ててそのままでいる。


「ヒロコ...」


何だか恋人同士のような気になった。
ヒロコとはこの島で知り合っただけで、軽い身体だけの関係。

思えばこうしてゆっくりと抱擁し合うのは初めてかも知れないと思った。


ヒロコは俺の顔を見上げた。
そしてさっきと同じように真っ直ぐにこちらを見据える。


「ここで…」

「して…」


彼女の言葉に、一瞬、どきんとした鼓動が強くなったような気がした。

次のお話、その13はこちら

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