赤羽駅でキャバ嬢とホテルへ行ったときのことを話そうと思う。
非エロかな。
キャバ嬢と先日ホテルに行ったんだがそれまでの経緯を説明する。
JR赤羽駅東口の、角にあるコンビニの前でその娘は立っていた。
きっかけは彼女からの声かけ。
「お兄さん、一緒に飲みましょうよ」
「ねぇっ…」
仕事帰りで、ふらっと歩いていた俺にふらっと声を掛けた彼女。
見た目は10代。
だが話しかけてきた彼女に一応は念のため(条例に違反しないように)だが年齢を確認してみると21歳とのこと。
「なんか、用?」
聞いてみると、普段は店の中で接客しているが今日は雨で客足が伸びず、こうして外で声掛けをしている、と言った。
「別に..いいけど、君、お名前は?」
「さとみ、です」
「ああ、さとみちゃん、古風だね。」
例の大人気女優を想像する。
だが、彼女はそんなには女の子女の子している風ではない。
「よく似合ってるよ。」
それでもよいしょした。
「それでーーーさとみちゃん。」
「もし今お店に行ったら......君が付いてくれるのかなあ」
俺は彼女の身体を無遠慮に眺めた。
見せブラ。
そして形良く盛り上がった胸、その他程よく引き締まっている。
「へへ…そうですよ。」
「今日はお客さん少ないし....ね..?」
俺の腕に組み付き、通りの奥の方へと誘う。
胸の膨らみがふにっと触れた。
「ぁぁ…」
「どうしよう...かな..」
わざとらしくないように、さりげなく腕を押し当てる。
既にこの時点で心の内は決まっている。
ふにふにっと2度柔らかな感覚がした。
「だめ..」
「ここじゃ....ね...?」
おっぱいの感触に対して、さとみは妖しげな笑顔を見せた。
「幾らかな...?」
取り敢えず値段を聞いてみる。
「セットで、40分7000円、1時間だと10,000円なんですけど…」
「今、一緒に入ってくれたらーーー」
さとみはそこで言葉を区切った。
「たらーー?」
「60分、8,000円でどうです?」
わざと胸を押し付ける彼女。
横乳の柔らかさが俺を後押しした。
料金としては赤羽界隈では標準的なものだ。
そして、彼女の容姿レベル。
既におっぱいは堪能している。
(ま………いっか……)
彼女の、「サービスする」、との言質をとっていざご来店。
腕を組みながらすぐ近くの店舗に行くことにした。
店に入ると、本当に閑散としていた。
「大丈夫..?」
聞いてみるといつもはもう少し繁盛していると言う。
「だからーー...正直ね..?」
さとみは他の店に移ろうと思っていると話した。
そして明日店長に打ち明けるつもりだと。
「本当に..でも..良いの?」
少し心配したのはこの店のこと。
さとみ程のルックスとスタイルのある娘が抜けた場合、少なからずこの店舗の継続性に疑義が出るのでは無いかと感じたからだった。
「継続性の疑義…」
「大丈夫?」
思わずそう言うと、さとみが食いついて来た。
「ふふ…お客さん…株でも、やってるの?おかしい…」
「おかしい…ふふ…」
無邪気に笑う彼女。
こうして、ギャル風で何も考えていなさそうに見える彼女も、客との会話や儲けた金の財テクなんかで意外に物を知っているのかも知れないと思った。
マドラーを回しながらさとみは言った。
「でもね..」
さとみとは言葉を続けた。
将来の事、学校の事、初めての客としてはなかなかな会話の時間を持つことが出来たと思う。
彼女の方も、初めての客だからこそ、打ち明けられる悩みもあったのかも知れない。
だから結局最後までいた。
2時間延長し、3万円プラスアルファ。
結構な出費になったが心は満足だった。
客がいない店で、彼女との濃密な時間を過ごすことができた。
手を揉み、腕に触れ、おっぱいに何度か肘を当てる。
そして太ももに触れ、膝頭を揉んだ。
「この後ーーーー」
「どうする..?」
さとみに腕を組ませ、俺はゆっくり、ゆっくりと店を出た。
ここまで来たらアフターは外せない。
「バーにでも..行こうか」
「どこか…お勧めの店...あるかな?」
俺は赤羽の飲み屋はあまり知らなかった。
だから彼女に振ってみると、さとみには心当たりがあると言う。
そしてタクシーをつかまえて乗車。
行き先を告げて後部座席に乗り込む。
「ちょっと..遠いよ?」
「川口なんだ..」
さとみは言った。
何度か自家用車で通った事のある橋を渡る。
途中、街灯の灯りが雨に濡れた道路に反射して美しく見えた。
さとみは外を眺めていた。
黒く見える河原と、キラキラ光るマンションの灯りが見えた。
「さとみちゃん..」
そっと後ろから抱きつく。
「ん..」
嫌がりはしない。
「ねぇ...何見ているの?」
腰に手を回し、そのまま前へ。
そしてお腹の辺りを撫で回して、胸元へ。
ふに..
さっき腕に触れた柔らかな膨らみが手のひらに収まる。
「さとみちゃん..」
指先をねじ込んだ。
ブラのカップの端から、彼女の膨らみに直接触れ、指先はこつんとした突起に触れる。
「ん....だめ..」
静かなタクシーの車内で、彼女は小さく呻いた。
「ん…ぁ…」
反応するさとみ。
タクシーの中で運転手に気配を悟られないように、俺は彼女の首筋にキスをした。
「なんで...嫌がらないの..?」
揉みながら、抱きつきながら尋ねた。
彼女は言った。
「気分だから…何となく」
そしてこっちを向く。
「いけない…?」
俺はぶるんぶるんと首を横に振った。
こんな美女にそう言って貰えると素直に嬉しかった。
「今日...一緒にいる?」
そしてタクシーの運転手に行き先を告げた。
目指すは駅の手前。
「はい..」
彼がニヤっと笑ったような気がした。
2017/10/31 新規掲載
2019/6/24 内容追記・更新
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