忍びと色 (奥女中逢引編) - 官能な体験談・短編、フェチ話


忍びと色 (奥女中逢引編)


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忍びと色 (奥女中逢引編)

その1 「交わりかんざし編」はこちら




引き戸をゆっくりと押し開き、華奢な女が姿を現した。




「もし…」




「もし…」




そして小声でそう呟く。




月明かりがあるとはいえ、殆ど見当もつかない闇の中、虫の音と共に女の声が響いた。




「あい」


「あい.........」




「ここに…ここに」




その声に答える形で男の声が静かに響く。




そして、ぬっと姿を現した。



周囲の様子を伺いながら女の前に出る。





「誰も…」



「おらぬかな?」





自らの声にすら憚るように、男はぼそりとそう尋ねた。


「....」




女は男の声に対してこくん、と頷いたが返事はしない。




「やえ…」




男はさらに周囲を気にしながらも女に身体を寄せる。




手をぬっと伸ばした。




そして、腕を掴み、腰に手を回し、女の身体ごと引き寄せた。




「逢いたかった…」




「とっても…」



鼻頭をくっつけ、息をすう、はあと吸う。




「やえは、どうじゃ、やえ、やえ…」





女は男に抱き寄せられ、唇をむにむにと奪われていた。




そしてその胸元、また裾をまくられて下帯の中に男の手が這入ってきたが、そのまま身体を硬くしてじっとしており、特に抵抗もしなかった。





それでも、喉の奥から絞り出すようにして男の名前を呟く。


「っ.........し....」




「し…椎葉様…」




「ここでは…ここでは…」





女は男の手を引き、引き戸の中に招いた。





そして、数間ほど離れたところにある納戸に引き入れ、その戸を閉める。




「やえ…」




男、椎葉というこの若い侍は、納戸の中で蝋燭に火を灯した。




そして、ゆらゆらと揺れるその火が映す影の下で、やえ、と言う女を見つめる。




「待っておった…」




「ようやく…ようやく…」





そう呟くと、やえの胸元に顔を当て、待ちきれないように忙しく、その衣服を剥ぎ取っていく。



「ああ…」




「やえ…やえ、ようやく、ようやく…」





男はやえの乳房を露わにすると、そこに頰を当て、手のひらや指先でいじり、その先を吸った。




「ぁっ…」




「し…椎葉…様…ぁぁ…」




やえは男の背中に手を回し、彼を受け入れた。




そして、もどかしいように自ら帯を解き、左右に開いてその身体を曝け出す。



「ひとつに…」




「ひとつになりとう…ございます」





やえはそう言うと、静かに足を広げた。




蝋燭の映す影や彼女の白い太ももを妖しくして、椎葉の興奮をさらに強くする。





「たまらん…」




「やえ…ようやく…やえ!」





椎葉の男根は既に隆々としていて、その先端は黒々と、たくましく揺れていた。





彼はその中程に指を当て、やえの身体に覆いかぶさるようにして互いに重なっていく。




「おお…おおお…」




椎葉の男性自身の先端がめり込んでいた。






やえの女陰は何故か既に濡れそぼっていて、抵抗することなく、椎葉を受け入れていく。




「ぁぁ…」




「やえ…やえ!」





椎葉は奥まで突き刺すと、やえに口づけをし、後は両手を踏ん張って腰を浮かした。




「やえ…」




「よ…ようやく…」





震えた声で感慨深くそう言い、後は上下に運動を始めた。




「ぅ…ぅ…」




「ぅぅ……」




ぬっちょぬっちょと、卑猥な交雑音がする中で、二人は身体を打ち付けあう。





やえの乳房は椎葉の吸い跡や、その唾液でまみれていて、蝋燭の灯りでつやつやと光っていた。





椎葉は情けない顔でいて、やえの身体の生温かでぬるやかな感触に夢中になるばかり。



「ぁー」




「だめじゃ…もう」




「果てそうじゃ…果て…ぁぁ」




その情けない声が大きくなる。




そして、この情交も終わりになろうかとした時、



ガラッ…





静寂を打ち破って引き戸が開いた。





夜回り行灯が2つ、3つ、その間から椎葉とやえの姿を照らす。




「椎葉!」





怒鳴り込んできたのは男、今夜の回り役だった。





「椎葉、何という...事もあろうに...」





呆気に取られる椎葉を見ながら木山は淡々と話す。






「このような、淫らな行い、見逃す訳にはいかぬ。明日、早々にも唐橋様にご報告するが、よいな...」





「ぁ.....ぁ...」



「ぁ.........」




椎葉は木山の言葉を惘然として受け止め、やがて今、自分自身に降りかかってきたこの災いの意味を理解し始めていた。





「お....おのれ...」




椎葉の陰茎は急速に萎み始めていた。




そしてやえの身体から離れると、そそくさと身を正し、部屋を出ていく。




「はめたな...?」





ちらっと見たのはやえの姿。




小ぶりの乳房が蝋燭の行灯の灯りに照らされていた。





「そのような..」





やえはそうは言ったが、露わになった乳房を直す際、それを眺めていた木山と目が合った。




その時彼女は、彼にだけ分かるように目配せを返した。

2018/4/12 新規掲載
2019/12/16 内容更新

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