ラブホテルの一室で~目隠し_(通りがかりの超絶美女〜その3) - 官能な体験談・短編、フェチ話


ラブホテルの一室で~目隠し_(通りがかりの超絶美女〜その3)


■目次
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筆者より
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ラブホテルの一室で~目隠し_(通りがかりの超絶美女〜その3)

前の話、『通りがかりの超絶美女をナンパしたらデリヘル嬢だった件 その2』はこちら

最初から、『通りがかりの超絶美女をナンパしたらデリヘル嬢だった件 その1』はこちら


■緊張の果て


「さて……」


ホテルに入り、適当な空き部屋を選んでフロントで鍵を受け取った。


「いきましょう?」




美咲さんは相変わらず狼狽ている俺を誘うように、エレベータに先に乗った。



「ぁ…ぁ…」




僕自身は、まるでその言葉しか発する事が出来ないみたいな状態で、どう反応すれば良いのか、またどんな話をすればよいのか、それすらも分からなかった。




501、502、503…



エレベーターを降りた美咲さんは部屋番号を確かめながら廊下を歩いた。





途中の部屋のドアの辺りからは、はっきりとした声、女性が喘ぐ声や、叫ぶ声が伝わっていた。



(ぁぁ……)




ウブな僕にでも、ここがどう言う場所で、どう言う事をするために存在している施設かは分かる。



そして廊下を歩く俺と美咲さん。




ドアを隔てた向こうにいるはずの、まぐわっている男女。




そして、付き合ってすらもいなくって微妙な、一方的に想いを伝えただけの関係の僕たちが近くにいる事が何だか不思議だった。





「さあ…ここね…?」





美咲さんが足を止めたのは512号室の前。




彼女は鍵を持ち上げ、キーホルダーに 印字された部屋番号を確認している。





「入って?」




普通に、何でも無いように彼女は言った。




「え…っぇ…」




「ぇぇ…」






慌てふためき、動揺している僕。




入って、と言われてもどうしてよいか分からず躊躇していたら、美咲さんが僕の手を取って、部屋の中に導いた。






「ふう…」



ぽいっと、美咲さんはカバンをベッドの方に投げた。




そして部屋の様子を眺めた後でベッドに腰を下ろし、僕の方を見た。




「ねえ…」



「座って…?」




美咲さんは右手を伸ばし俺を招いた。


その指はすごく細くって、綺麗。



その指先が僕の手のひらに触れ、ひんやりとした冷たさを伝える



「あ…うん…」




「はい……」





少しだけ、さっきよりは気持ちが落ち着いていた。


じっと僕の顔を見つめている、美咲さんの顔を見つめ、その顔に吸い込まれるように 身体を寄せる。



冷たい、彼女の手はさらに僕を引っ張り、やがて隣に俺が座るまで、手を握り続けた。




「あ…あの…」





いっときよりは落ち着いたとは言え、まだまだ頭の中は大混乱したままだった。





どうして美咲さんは僕を誘った?


どうして美咲さんは僕とホテルに入った?


美咲さんはこの後何をしようとしている?





直接にその事を考えるのは、何だかダメな 気がしていた。




昨日、彼女の事を想って自慰行為に耽った後で感じたこと。



ーー彼女を性の対象にしたくない



それは今でもそうだった。


そう、見てしまうからこそ、そうは見たくない。




何だか変な、矛盾した気持ち。





(はぁ…ぁぁ…)



(ぁぁ……)



一旦は気持ちを整理したハズなのにーー

純粋な気持ちで美咲さんに会おうと、気持ちを伝えようと思ったはずなのにーー




彼女は僕を取り乱せさせたんだ。




ラブホテルに、


誘って、


部屋で2人きりで、いる。




この先、何が起こるかはおぼろげに想像した。



いけない、良くないことなんだけど、そう思って、考えてしまう。




打ち消しても、打ち消しても、その考えは浮かんでは消え、浮かんでは消え、を繰り返した。




「長谷川さん…」




美咲さんが口を開いた。




思えば、彼女が僕の名前を呼んだのは初めてのことかも知れなかった。


彼女は続けた。



「長谷川さんはーーーー」



「私.....のこと....」



「仕事の事は関係ないって.....言ってくれましたよね」





ぼそっと呟き始めた美咲さん。



僕の手を握ったままで、じっとこちらを見ている。




「え....はい....」



「うん....」



彼女の表情は真剣で、何かを考えているようだった。




思わず、彼女のそんな様子に合わせるように、僕は頷いた。




そして彼女の手を握り返し、それで想いを伝える。




好きだ


とても、好きだ、と




僕みたいな、女性慣れしていない人間。


それでも手を握られて、握り返しても拒否されないこの状況が、どんな感じであるものなのかは想像出来た。



(もしかしてー、美咲さんも僕のことを........)





嬉しいけど、その先の事は考えちゃいけないって思った。



心臓はバクバクと高鳴っていた。


これ以上緊張するとどうにかなってしまうんじゃないかってくらいになっている。



そしてそれのせいか、頭もなんだかクラクラとした。



それでもこっちから何かを言わないと、意思を伝えないといけないないと思って、息を吸い込んだ時、





美咲さんは言ったんだ。



僕を惑わす存在。



『オデュッセイア』のセイレーンみたいに。




■本当の君?


「私がする事を、私が長谷川さんに言う事をーー」




「聞いて.....もらえますか?」



「…それでもー」


「いいですか…?」





静かに、彼女はそう言ったんだ。





美咲さんの声以外は、低くて乾いた感じのエアコンの駆動音だけが部屋に響いていた




「ぅ…っ…ぁぁ…」




「ぁぁ…」






僕は美咲さんの顔をじっと見ていて、彼女が言う事を一生懸命に聞いて、その意味を僕に彼女が言った事を理解しようと努めた。





ただ呻くだけ。





まるで時間稼ぎみたいに、彼女の顔を見つめたままで、小さく、呻きを発していた。





「わ…分かり…ました。」





「分かりました…美咲さん…」





僕はお腹の底から、絞り出すようにしてそう言ったんだ




勘って言うのか何なのか、美咲さんが僕に言ってくれた事なんだけど、頭の中では、簡単に「分かった」なんて言っちゃいけないって思ってた。




嘘とか罠とかじゃ無いんだけれど、なんだか危険で、僕みたいな人間が踏み込んじゃいけない世界だって言う予感。





けれどもーー




僕はその世界に踏み込んだんだ。




そう言ったのが美咲さんじゃなければ、決してそうはしなかっただろうと思う。





憶病な、用心深い小心者の僕にとって、危ない、危険だ、って分かっていながら飛び込んだ世界。





それは、彼女の言葉から始まった。




「そうですか…じゃあ…これを着けて?」





ふぅっ、と息を吐いた美咲さんはそう言った。





そして左後ろを向いて、さっき美咲さんがぽんってベッドの上に投げ捨てた鞄を引き寄せ、その中から黒い、手拭いのような布切れを取り出したんだ。




「………?」




僕は美咲さんが手にしたそれをじっと見ていた。



(タオル…?手拭い…? それにしても黒い…)





そう思っていた僕は、やっぱり抜けていた。





彼女が僕に身体を寄せてきて、「ああっ、美咲さんが近づいた」なんて呑気にドキドキ
感じていたら、彼女はそのまま手を伸ばし、




「目を、つぶって?」





って言って、さっき持っていた布地を僕の顔、目のあたりに巻き付けた




「え…っっ…」



「ぇぇぇ…」




途端に視界が奪われた。



光を失い、まぶたを開けても見えるのは真っ暗な闇。




「み…美咲さん?」




僕は驚き、狼狽て身体をじたばたとさせたんだ。




「っぁあ…」




「ぁぁぁ…」





予測も無しに、人生で初めての本格的な、目隠し。




まるでどうしたら良いか分からなくて、手をただ前に差し出して、慌てていると、その手を美咲さんが握ったんだ。




「落ち着いて…」




「ねぇ…」





その声はなんだか少し強めだった。




美咲さんの、柔らかでゆったりとしたいつもの口調とはちょっと違っていて、僕は彼女の声を聞いて戸惑いを止め、その声がする方を向いた。




「長谷川さん…私が言う事を、聞いてくださいね?」




「私がーー、する事を、受け入れて下さいね?」





さっき聞いたような口調を耳にした。





「長谷川さんなら……」





美咲さんはそこで言葉を止めた。




そして黙ったままで、立ち上がったのを気配で感じた。




「質問は…受け付けません。」




目の前を、歩いているのが分かる。



「でも…嫌だ、って思ったら…言ってくださいね…?」




また歩いている。




そしてまた沈黙。




「分かり……」



ふっ、と耳元に吐息を感じた。



「ました…?」





そしてまた吐息



僕を、耳元だけじゃなくって、首筋から背中の辺りまでが、その吐息を受けてゾクゾクとして、震えた。



「っぁっっ…」



「っっぁ…」




思わず、有り得ないくらいの情けない声で叫んでしまった。




「な…何を…」




改めて、驚く僕。



そんな僕の傍らで、美咲さんは静かに笑っているのが分かった




「ふふふ…敏感…」




「耳が…弱いの…?ねぇ…」




ふぅ、とまた吐息。



「くぁぁっっ…」



「ぁぁ…」





僕は目隠しをされて、どうしようもない状況でただ、びくびくと反応し、悶えた。



視界が奪われた中で、瞼の裏に思い浮かべるのはさっき一緒にアクアリウムショップで熱帯魚を見ていた時の美咲さんの顔、表情。




(ぁぁ…)




(ぁぁぁっ……)





また頭がぼおっtしてきた。





(美咲さん…本当の君は…?)





僕はそんな事を考えていた。




そして、美咲さんが僕のシャツを引っ張り、脱がしていこうとするのを、ただただ受け入れて、されるがままにして、ただ狼狽ていた。


次の話、『通りがかりの超絶美女をナンパしたらデリヘル嬢だった件 その4』はこちら

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