前回のお話、人妻達の懇親会 その6はこちらから最初から読む場合,人妻達の懇親会 その1はこちら■愛撫しあい
「え.....っ...ぇぇ..」
綾は、那美に促されるがままに、聡のペニスに触れた。
長さにして17、8センチ程の、大きく上にそそりたった聡の男性器は、綾に手で握られると、びくんびくん、と触れている綾自身にも分かるくらいに反応する。
「牧田...さん..」
綾は何だか訳が分からないままに、聡の顔を見つめ、手を動かした。
「ぁぁ.....」
「大きい....」
細い指が聡自身に絡みつき、彼女がその太さを実感すると、綾は呻きのような声をあげた。
「綾....ぁぁ...」
「もっと..もっと...気持ちよくさせてあげて...」
聡の後ろから声がとんだ。
それはショートカットの女性、アキナのものであると思われた。
「すごい...大きい...」
「大きい...」
「大き...い」
「いやぁ...っ...」
ついでいくつかの声は呻きのように弱々しく、そして幾重にも重なって聡の耳に届く。
(俺は...)
(一体....)
この家を訪れる前には想像もしなかったこの状況に、投げやりな気持ちになった。
(何だか、風俗に足を踏み入れた女性みたいなーー)
訳が分からないが身を委ねた以上はーー
何だかそんな気持ち。
聡の頭の中は、正しくあろう、と言う想いと淫らな感情が交錯している。
聡は恥ずかしい中にも、妙に開き直り、素直に気持ち良さを口に出した。
「ぁぁ......っ...」
「ぁぁあっっ...。気持ち....」
「....気持ち...いいです」
聡の口からはそんな言葉が吹き出る。
そして綾の指先の動きに合わせるように、自然と腰が動き、まるで綾の手のひらで性行しているような気になった。
にゅ....っ...にゅ...
「ぁぁっ...」
「あぁぁ...綾...さん」
綾の性器に触れている自分、目に映る彼女の裸、そして優しくこの上なく絶妙なタッチで握られシゴかれているペニス。
妙な状態に、すぐ気分は盛り上がる。
「ぁぁっ....」
「ぁぁ...綾...綾さん....」
聡は手に動きを早めた。
綾の陰部に密着させたままで、中指の付け根の部分で彼女クリトリスを刺激していく。
ぐっ..ちゅ...
っちゅ...ぐ..にゅ..
次第に硬さを増していく綾の敏感な部分。
中指と人差し指は彼女の体内に入ったままで内側から圧迫を続ける。
「いっ..ぁぁ...」
「だ..だめ....だめぇ.....」
「っ...ぇぇ..」
「ん...」
綾が激しく反応し、身体をくねらせた。
華奢な身体はよじれ、白い肌覆われた乳房はやや赤みを増していた。
「ま...ま..牧田さん...っ..」
「ぁ..ぁっ....」
「そこ...」
「はんっ...ぁ....ぁ...やっ....やだ....」
「ぁーーー...」
聡は綾の様子を見ていて、彼女が果てるの時間の問題だと思っていた。
先程からの彼女の膣の締め付け、中から溢れてくる体液の量がそれを物語っていた。
それに綾の身体に触れる人妻達。
周りから手を伸ばし、彼女の乳房は、乳首や、唇や鼻に遠慮の無い刺激を加えていた。
(こんなにされたら、誰だって...)
(それに...俺も..)
聡はそう思いながらも愛撫を続ける。
力を加え、擦り付け、抜き差しをし、
彼は最後に、声を出した。
■汚れる身体
「ぁぁ....っ..綾さん...」
「俺.....もう、イキそうっ..」
聡はそう言って、目をつぶり天を仰いだ。
視覚的な刺激が、直接的な彼のペニスへの刺激が、もう限界のところにまで来ていた。
「ぁぁ....」
「だめっ.....」
彼自身が愛撫している綾の手のひらが、ごしゅごしゅとシゴき続けている。
その先端からは信じられない程に聡の先走り液が浸み出していて、綾の手を汚し、潤滑油として作用して、快感を倍加させる。
「だっ...ぁ...」
「だめ......ぇっ...だめです.」
「はぁっ..」
これ以上シゴきを続けられたら発射してしまう、と言うところで聡は目を開き、前を見た。
広がる視界。
そして、目の前にいる綾と目が合った。
聡と同様に手で愛撫され続けている彼女は、彼と同じように辛そうな、苦しそうな顔をしていた。
「ぁぁ....」
「牧田さん....っ....」
「ふっ..ぅ..ふっ....ふぅ...」
短く、強く息を吐き、必死で訴える。
「ぁぁあ....」
「出して....私もっ....」
「ぁ....ぁ....ぁぁっ....ぁぁ.....」
「ん...」
「イキそう...」
彼女自身、聡とは違い、周囲の女性に乳房を弄られたり、身体のあちこちまさぐられたりしていたから、その刺激はもっと強いものだったのかも知れない。
身体を震えさせ、仰け反り、多くの愛液を浸みださせて、彼女も果てようとしていた。
「はっ...ぁ...ぁ。」
「ん....イク...」
聡がイキそうなのを知った綾は、さらにシゴきを激しくした。
ごしゅ..っ...ごしゅ...
しゅ...っる..
根元から先まで、手のひらいっぱいを使って、彼自身を刺激する。
「ぁぁ...綾さん..」
聡はたまらずに綾の名前を呼んだ。
そして堪らず再び天を仰ぐと、
「だめ...もう....」
「出ます..」
びゅるっ....!
っる..っる....る.....る....
白濁した聡の精液が、綾の身体に降りかかった。
主にヘソの辺り、そして乳房や、太ももにまで、温かで濃厚な聡の体液が綾の身体を汚している。
「ぁぁ....」
「牧田さん...っぁぁ...」
「熱い....ぁぁ..、やだ...ぁ..ぁっ!」
「ん....んー...」
綾はぼおっと聡が果てるのを眺めていて、しばらくして、そのまま身を固くした。
ぎゅうっ、と身を小さくして、そのままびくんっ、びくん、と震える。
「ぁー....」
「ぁぁっ....ぁー......」
「ふぅっ....ん...ふ...ん..」
綾は激しい息をしながら、ゆっくりと聡のモノをしごいた。
そして親指で亀頭を丁寧になぞり、同じように自らの陰部を優しくなぞっている聡と見つめあっていた。
「ぁぁ....」
「ぁぁ....」
綾と聡は、見つめあったままで、呼吸を合わせていた。そしてしばらくして、
「す..すみません..」
と急に恥ずかしくなって目を逸らせた。
「ふぅ...」
「綾、牧田さん....」
那美が息が乱れているのを隠さないで、声を掛けた。
「お疲れ...さま」
「身体、拭いてね?」
白い、ティッシュボックスを2人に差し出す。
そしてチラっと周囲の女性を見た後で、
「お風呂..入ってね、お湯、用意してあるから...」
「ね...、どうせなら、2人で....ね?」
それを聞く聡は、こくん、と頷くと、ペニスの汚れを拭いた。
そして案内されるがままに、浴室へと歩いて行った。
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